- 著者 香納 諒一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 592
- ISBN:
- 9784041911082
あの夏、風の街に消えた
- 著者 香納 諒一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年10月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 592
- ISBN:
- 9784041911082
その夏、事件に遭遇し、僕の人生は始まった。
行方をくらました父に呼び出された大学生の僕。その夏を過ごすことになった新宿で遭遇した事件とは。祖父の変死、中国の天安門事件、地上げとマフィア、そして自分の出生の秘密が交錯し、青春の痛みを描き出す長編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「あの夏、風の街に消えた」感想・レビュー
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2007/11/4ジュンク堂住吉シーア店にて購入。 2009/10/12~10/16 京都で下宿する師井厳のもとに、なぞの男風太が現れ、父親が不始末をしでかしたので、すぐに自分と一緒に東京へ来い、と言われる。とまどいながらも …続きを読む2009年10月16日3人がナイス!しています
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どう考えても夏の物語を真冬に読了。季節大事だと実感。再読は真夏に汗をかきながらにします。とんでもない親父だと最初思ってたけど、カッコいい。「男ってのは、大人にならなきゃいけない時には、もう大人なんだ」 …続きを読む2013年01月06日2人がナイス!しています
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ミステリーでもハードボイルドでもない、青年期の一夏の冒険談。いろいろな怪しげな登場人物の物語をとうして、輝かしかった昭和から希望を見失った平成へ変わる時代の雰囲気が伝わった。父と息子の、面と向かっては …続きを読む2018年05月11日1人がナイス!しています