- 著者 成田 良悟
- イラスト エナミ カツミ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年07月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784840239103
バッカーノ!1705The Ironic Light Orchestra
- 著者 成田 良悟
- イラスト エナミ カツミ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年07月10日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784840239103
全ての事が始まる六年前。中世を舞台に“馬鹿騒ぎ”の序章が始まる──。
1705年、イタリア地方都市。15歳の誕生日を迎えたヒューイ・ラフォレットは人生に退屈し、同時に絶望もしていた。
全てに無関心で世界の破壊のみを考える少年が住むこの街では、奇妙な連続殺人事件が起こっていた。噂されるのは白い仮面を纏った『仮面職人』という怪人の存在。目撃者は次の被害者になるという。 街が不穏な空気に包まれていく中、ヒューイの身辺に新たな異分子が入り込む。錬金術を教える学舎の同窓であり、ヒューイに恋心を抱くモニカ。『仮面職人』を目撃して殺されることを諦観しているニキ。そして、全ての人の幸せばかりを願うエルマー。彼らと連続殺人事件が絡み合う時、ヒューイの「世界」は変わるのか──。
全てに無関心で世界の破壊のみを考える少年が住むこの街では、奇妙な連続殺人事件が起こっていた。噂されるのは白い仮面を纏った『仮面職人』という怪人の存在。目撃者は次の被害者になるという。 街が不穏な空気に包まれていく中、ヒューイの身辺に新たな異分子が入り込む。錬金術を教える学舎の同窓であり、ヒューイに恋心を抱くモニカ。『仮面職人』を目撃して殺されることを諦観しているニキ。そして、全ての人の幸せばかりを願うエルマー。彼らと連続殺人事件が絡み合う時、ヒューイの「世界」は変わるのか──。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「バッカーノ!1705The Ironic Light Orchestra」感想・レビュー
-
裏社会の住人達によるバカ騒ぎな群像劇の外伝。ヒューイとエルマーの出会いとある事件を描いた話。いやはや、色々と新鮮で斬新な感じがして面白かったです。ヒューイの子供時代ってこんな感じだったんだなぁという気 …続きを読む2016年07月03日35人がナイス!しています
-
シリーズ11作目。10冊を一気に読んだのでそろそろ息切れし始めたかな、という感じで手に取りましたが、テイストがガラリと変わって読みやすく結局一気読みでした。過去編で謎が解けるかと思いきや、なんだか謎が増え …続きを読む2012年12月06日18人がナイス!しています
-
ヒューイが振り回されている……だと!? バッカーノの1700年代のスタートとなるこの巻は、様々な物語の始まりを予感させるおもしろい一冊だった。今までに登場していた錬金術師たちの若かりし姿を見ることができたり、 …続きを読む2011年09月10日14人がナイス!しています