- 著者 建倉 圭介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784043867011
デッドライン 上
- 著者 建倉 圭介
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年11月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 448
- ISBN:
- 9784043867011
冒険小説の新たな傑作、誕生。
欧州戦線から米本国に帰還した日系人のミノルは、コンピューター開発計画に加わる中、日本への原爆投下が間近であることを知る。踊り子エリイと共に日本への密航を決意し、ふたりの逃亡劇が始まった――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「デッドライン 上」感想・レビュー
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前半は淡々と進んだ感じ。戦時中の合衆国にいる日系人たちが差別に苦しんでいたことはほとんど知らなかった。しかしエニアックの説明が専門用語連発でよくわからん(;´∀`)パソコンの原理とかに詳しい人はわかるのか …続きを読む2018年03月29日41人がナイス!しています
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戦時中の日系人を舞台とした冒険小説。佐々木譲「ストックホルムの密使」と山崎豊子「二つの祖国」をあわせたような雰囲気で物語は進行する。サンタフェを出発してからは冒険小説なので、グイグイと引きこまれる展開 …続きを読む2021年11月07日24人がナイス!しています
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これは面白かった。コンピュータ黎明期に開発に関わる人のワクワクが伝わってきた。後半話は思ってもない方向に転がり、帯に書いてあった冒険小説になって行くんですがね。2018年04月16日8人がナイス!しています