- 著者 太宰 治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041099131
走れメロス
- 著者 太宰 治
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041099131
執筆活動の充実ぶりを示す、中期の佳作9篇
妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスめざして走りに走った。約束の日没までに暴虐の王の下に戻られねば、身代りの親友が殺される。メロスよ走れ! 命を賭けた友情の美を描く表題作など10篇を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「走れメロス」感想・レビュー
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短編集。走れメロスを読みたかったけど他の話が長かった。退屈で疲れた。太宰氏は拗らせ過ぎ。共感できない世界。走れメロスは走るペースがどれくらいか想像しながら楽しむのが目的だったけど…。10里(30kmちょい) …続きを読む2018年08月23日72人がナイス!しています
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太宰の執筆活動が充実していた頃の作品集です。そのせいか、全体的に明るいトーンの作品が多いように感じました。イスカリオテのユダの告白調の『駆け込み訴え』が好きです。2023年06月12日58人がナイス!しています
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たくさんの人が知っている名作は、やはり何度も読むべきなんだなと思えた。感動できるポイントが、広がってlそして深くなる。ひたすら、命を賭して帰りを待ち、そして刑場に立たされ、何を思っていたんだろう。心が …続きを読む2025年01月19日56人がナイス!しています