- 著者 坂口 安吾
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041100202
堕落論
- 著者 坂口 安吾
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年06月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041100202
角川文庫の名作が読みやすくなって新装!
「堕ちること以外の中に、人間を救う便利な近道はない」。第二次大戦直後の混迷した社会に、かつての倫理を否定し、新たな考え方を示した『堕落論』。安吾を時代の寵児に押し上げ、時を超えて語り継がれる名作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「堕落論」感想・レビュー
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★★☆☆☆ 『堕落論』の他、エッセイ12編を収録。 ざっくり言うと、全体的に綺麗事で取り繕わず、欲望に忠実に生きるべきだという内容のエッセイ集だ。 古い価値観が強く残る戦後間もない時代にはマッチしたのかもしれ …続きを読む2022年02月25日312人がナイス!しています
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角川文庫で再読です。通俗的倫理を否定する論調を述べたからこそ安吾は時代の寵児となりえたのだと思わずにはいられません。常に世間に否定の眼差しを向けたアンチ社会派であるが故の名エッセイが詰まっていますね。 …続きを読む2017年01月17日140人がナイス!しています
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新潮文庫版で遥か昔に読了してましたが文ストカバーなので購入。13編のエッセイを収録。全体を通して感じた事は人間の本質を鋭く観察する彼の目の確かさ。虚飾を嫌い、ありのままの現実を認めて文学を創り上げるリア …続きを読む2018年06月13日106人がナイス!しています