- 著者 梨木 香歩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043853014
村田エフェンディ滞土録
- 著者 梨木 香歩
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 240
- ISBN:
- 9784043853014
はるかな友たちよ、万のちいさき神々よ、人生の宝石なる時間よ--
1899年、トルコに留学中の村田君は毎日議論したり、拾った鸚鵡に翻弄されたり神様の喧嘩に巻き込まれたり。それは、かけがえのない青春の日々だった……21世紀に問う、永遠の名作青春文学。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「村田エフェンディ滞土録」感想・レビュー
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いやあ、よかった。しみじみとそう思う。じんわりとしみ込んでゆくような種類の感動といえばいいだろうか。今回の文体は明治期の文豪風。あえて言うならば鷗外だろう。そして、小説構成のベースは『舞姫』。過ぎ去り …続きを読む2012年05月27日422人がナイス!しています
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『家守綺譚』『冬虫夏草』でちょいちょい登場する土耳古(トルコ)に留学している村田のスピンオフ!?かな(^^)下宿先の日常生活の話で、たんたんと終わるかと思ったら、稲荷(キツネ)、サラマンドラ(火の竜)もでてきて… …続きを読む2016年12月05日350人がナイス!しています
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1899年、トルコのスタンブールに留学していた村田が、下宿の仲間と生活を楽しんだり、トルコの文化に驚いたりとトルコの下宿生活を楽しむ物語。「春になったら苺を摘みに」のトルコ判だが、最後は「家守綺譚」に繋が …続きを読む2019年02月06日245人がナイス!しています