後巷説百物語

第130回直木賞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
802
ISBN:
9784043620043
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第130回直木賞

後巷説百物語

  • 著者 京極 夏彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
802
ISBN:
9784043620043

直木賞受賞作がついに文庫で登場

文明開化の音がする明治十年。一等巡査の矢作らは、ある伝説の真偽を確かめるべく隠居老人・一白翁を訪ねた。翁は静かに、今は亡き者どもの話を語り始める。第130回直木賞受賞作。妖怪時代小説の金字塔! 文明開化の音がする明治十年。一等巡査の矢作らは、ある伝説の真偽を確かめるべく隠居老人・一白翁を訪ねた。翁は静かに、今は亡き者どもの話を語り始める。第130回直木賞受賞作。妖怪時代小説の金字塔!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「後巷説百物語」感想・レビュー
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  • 第130回(平成15年度下半期) 直木賞受賞。 明治初期、一白翁が語る 奇妙な体験談。 伝奇物語なのか、今昔物語なのか、 白翁が語る不思議な体験は なぜか幼い頃に聞かされた 物語に似て懐かしい。 人間の心に取り付 第130回(平成15年度下半期) 直木賞受賞。 明治初期、一白翁が語る 奇妙な体験談。 伝奇物語なのか、今昔物語なのか、 白翁が語る不思議な体験は なぜか幼い頃に聞かされた 物語に似て懐かしい。 人間の心に取り付く情念の ようなものを、昔話を通して 妖艶に描く。 各物語の最後の小夜と百介の 会話が面白い。真実は何だったのか、 明治初期の時代背景と、昔話を 上手くミックスさせた伝奇小説 だった。 …続きを読む
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著者紹介

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。

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