人斬り半次郎 賊将編

人斬り半次郎 賊将編

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年06月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
528
ISBN:
9784041323373
label

人斬り半次郎 賊将編

  • 著者 池波 正太郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年06月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
528
ISBN:
9784041323373

城山での壮烈な最期  爽快な感動を呼ぶ完結編

中村半次郎、改名して桐野利秋。日本初代の陸軍大将として得意の日々を送るが、征韓論をめぐって新政府は二つに分かれ、西郷は鹿児島に下った。その後を追う桐野。刻々と迫る西南戦争の危機……。 中村半次郎、改名して桐野利秋。日本初代の陸軍大将として得意の日々を送るが、征韓論をめぐって新政府は二つに分かれ、西郷は鹿児島に下った。その後を追う桐野。刻々と迫る西南戦争の危機……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

人斬り半次郎 賊将編 が含まれている特集

「人斬り半次郎 賊将編」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 時代は大政奉還から戊辰戦争へと流れゆき、明治時代へと入ります。半次郎も桐野利秋と名を改め、日本初代の陸軍少尉を務めるのはやはり時代の中で自分の立ち位置を分かっていたからだと思います。征韓論、西南戦争と 時代は大政奉還から戊辰戦争へと流れゆき、明治時代へと入ります。半次郎も桐野利秋と名を改め、日本初代の陸軍少尉を務めるのはやはり時代の中で自分の立ち位置を分かっていたからだと思います。征韓論、西南戦争と時代は変われど、動乱は変わりなく、桐野の剣に生きる姿も変わらなかったのでしょう。西郷どんが魅力的に描かれているので、近々西郷どんがガッツリ出てくる作品が読みたくなりました。 …続きを読む
    優希
    2017年07月19日
    78人がナイス!しています
  • 今まで読んだ本の中で最も西郷が魅力的に書いてあると思った。西郷が朝鮮に行ってたら今とは違う関係になってただろう。桐野利秋が憎めず彼が西洋を学んでいたら、かなりの人物になったのではないかと思うと残念でな 今まで読んだ本の中で最も西郷が魅力的に書いてあると思った。西郷が朝鮮に行ってたら今とは違う関係になってただろう。桐野利秋が憎めず彼が西洋を学んでいたら、かなりの人物になったのではないかと思うと残念でなりません。 …続きを読む
    スー
    2016年03月07日
    4人がナイス!しています
  • この本、桐野利秋もさることながら、西郷隆盛への興味もふつふつと湧きますね。幕末編よりも入り込むことができました。まっすぐな桐野利秋の人柄は、清々しくもあり、明治維新の混乱を切り抜けるほどの奸智を持たず この本、桐野利秋もさることながら、西郷隆盛への興味もふつふつと湧きますね。幕末編よりも入り込むことができました。まっすぐな桐野利秋の人柄は、清々しくもあり、明治維新の混乱を切り抜けるほどの奸智を持たず、結果的に時代に取り残されたような最期は物悲しさも漂う。ただ、当の本人はそうした想いはなく、おそらく当然のごとく新政府を追われた西郷をしたい、支え続けただけなのだろう。 …続きを読む
    Yasutaka Hori
    2017年06月05日
    3人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品