- 著者 斎藤 貴男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年04月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784046213778
強いられる死 自殺者三万人超の実相
- 著者 斎藤 貴男
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年04月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784046213778
自己責任?運命?否!自殺は社会的他殺である。不健全社会の実像に迫る!
10年間連続で年間3万人を超える自殺者を出す「自殺大国日本」。なぜ、これほどまでの自殺者を日本は出しているのか? 自殺を「社会的に強いられる死」という視点から探り、日本の病巣に迫った渾身の問題作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「強いられる死 自殺者三万人超の実相」感想・レビュー
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自殺する人が増えているというより自殺に追い込まれている人が増えているそうだ。規制緩和や構造改革の名の下、弱者にはとても生きづらい世の中になっていることをこの本で改めて知ることが出来た。年間3万人を超え …続きを読む2014年06月11日44人がナイス!しています
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5年前の本。 読んでいくなかで、税金でアメリカを厚遇し、 肝心の最底辺の日本人の人生を奪う不条理 への怒りが沸々と湧いてくる。 長時間労働、パワハラ、色々な理由で 自殺に追い込まれるのだが、 なぜ多くの人が …続きを読む2014年04月27日28人がナイス!しています
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毎年3万人ものこうした壮絶な感情と戦った人々を生産し続けている日本社会は、潜伏期間の自殺者も含めて、ものすごい生きづらいウィルスを孕んでいるように思えて、他人事と片付けていることの恐ろしさを感じた2012年08月15日20人がナイス!しています