- 著者 エイミー・ベンダー
- 訳者 管 啓次郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784042968016
燃えるスカートの少女
- 著者 エイミー・ベンダー
- 訳者 管 啓次郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2007年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784042968016
強烈な才能を発揮し、作家・書評家たちを虜にした傑作短篇集、待望の文庫化
人間から逆進化してゆく恋人、戦争で唇を失いキスができない夫、父親が死んだ日に客たちとセックスする図書館員、火の手と氷の手をもつふたりの少女……想像と言葉の魔法を駆使して紡がれる、かつてない物語。不可解なのに現実的、暗くて明るく、哀しくて愛おしい。アンビバレントなものたちから放たれる、奇跡的な煌めきの中に、私たちはいつしか呑み込まれ、圧倒され、胸をつかまれる――。
その独特な世界観でファンを魅了し続けるエイミー・ベンダーの、デビュー作にしてゆるぎない傑作短編集。文庫版特別付録として掌編「夜」を日英対訳で掲載!
解説:堀江敏幸
【目次】
思い出す人
私の名前を呼んで
溝への忘れもの
ボウル
マジパン
どうかおしずかに
皮なし
フーガ
酔っ払いのミミ
この娘をやっちゃえ
癒す人
無くした人
遺 産
ポーランド語で夢見る
指 輪
燃えるスカートの少女
訳者あとがき
解説 堀江敏幸「さびしいと思っていた世界に抱きしめられること」
特別付録 Night 「夜」(対訳)
その独特な世界観でファンを魅了し続けるエイミー・ベンダーの、デビュー作にしてゆるぎない傑作短編集。文庫版特別付録として掌編「夜」を日英対訳で掲載!
解説:堀江敏幸
【目次】
思い出す人
私の名前を呼んで
溝への忘れもの
ボウル
マジパン
どうかおしずかに
皮なし
フーガ
酔っ払いのミミ
この娘をやっちゃえ
癒す人
無くした人
遺 産
ポーランド語で夢見る
指 輪
燃えるスカートの少女
訳者あとがき
解説 堀江敏幸「さびしいと思っていた世界に抱きしめられること」
特別付録 Night 「夜」(対訳)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「燃えるスカートの少女」感想・レビュー
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どんなことばを尽くしても、唇をふさぐ等価がないならそこに求める愛はないの。あなたを顕微鏡で覗く日々に私のしあわせは存在しない。行きずりでいい、夢中でからだをしゃぶって崇めて。あまいお菓子で指先まで満た …続きを読む2019年12月10日170人がナイス!しています
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原題 “The Girl in the Flammable Skirt” 何度めかの再読。今回は原書と併読。2020年01月16日68人がナイス!しています
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松丸本舗で購入。多分今年のベスト10に入ると思う。1話目を読んでいて、「ベンジャミン・バトン・・・」か?と思っていたら、全く違っていた。SFでもファンタジーでもスリラーでもなく、独特の感性。発想は、自由 …続きを読む2011年01月17日64人がナイス!しています