GOSICK VI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年12月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
260
ISBN:
9784829163757

GOSICK VI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―

  • 著者 桜庭 一樹
  • イラスト 武田 日向
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年12月09日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
260
ISBN:
9784829163757

一弥とヴィクトリカは無事学園へと帰ることができるのか? 長編第六弾!

ベルゼブブの頭蓋から脱出した一弥とヴィクトリカは、豪華列車・オールド・マスカレード号にてソヴュールへと帰路につく。しかし、その列車内で殺人事件が起こる。それは、謎の形見箱をめぐってのものだった。 ベルゼブブの頭蓋から脱出した一弥とヴィクトリカは、豪華列車・オールド・マスカレード号にてソヴュールへと帰路につく。しかし、その列車内で殺人事件が起こる。それは、謎の形見箱をめぐってのものだった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「GOSICK VI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜―」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久城とヴィクトリカのゴシックミステリ第6弾。角川版既読済再読。オールド・マスカレード号編。前回はミステリ要素が少なかった反動か今回は仮面舞踏会をなぞった人達による事件が列車内で勃発。前半の暴走列車を止 久城とヴィクトリカのゴシックミステリ第6弾。角川版既読済再読。オールド・マスカレード号編。前回はミステリ要素が少なかった反動か今回は仮面舞踏会をなぞった人達による事件が列車内で勃発。前半の暴走列車を止めるスリル感も抜群だけど一番は各人物を事情聴取していく独創的な解決編だよね。殺人者の独白は心情の吐露が付属されると同じ文章が別の意味を持ち始めてよく出来てた。愛を知ったヴィクトリカだけど富士見ミステリ文庫版では本編はこれで終わりで残念。二度目の嵐が終わり日本で二人が再会する感動シーンのイラスト見たかったなw …続きを読む
    Yobata
    2015年02月04日
    31人がナイス!しています
  • 〈ベルゼブブの頭蓋〉から脱出した久城とヴィクトリカは、帰りの列車でまたしても事件に遭遇する。この辺、アニメで観た記憶があんまり無いなあ……ちゃんと観たはずなんだが。 それぞれが仮の身分を名乗って旅を共に 〈ベルゼブブの頭蓋〉から脱出した久城とヴィクトリカは、帰りの列車でまたしても事件に遭遇する。この辺、アニメで観た記憶があんまり無いなあ……ちゃんと観たはずなんだが。 それぞれが仮の身分を名乗って旅を共にしていた“仮面舞踏会”が実は……というストーリーが良かった。というか話を聞くに、ヴィクトリカは最初っから犯人が誰なのか知ってたってことじゃないですか……。 ヴィクトリカが久城から蜘蛛を追い払ってやるシーンが可愛い。 ベストイラストは、81頁の久城とヴィクトリカ。 7/10点 …続きを読む
    星野流人
    2012年11月07日
    24人がナイス!しています
  • 二人で拳銃を打っているシーンが可愛かった!いや可愛かったなどという感想を漏らすことが不謹慎なぐらい緊迫したシーンなのだけども。読み出したら一気読みだった。列車の乗客たちが語る自己紹介が面白かった。全部 二人で拳銃を打っているシーンが可愛かった!いや可愛かったなどという感想を漏らすことが不謹慎なぐらい緊迫したシーンなのだけども。読み出したら一気読みだった。列車の乗客たちが語る自己紹介が面白かった。全部が嘘だと思って読んでしまった。誰もが真実を話していたなんて、ね。びっくりした。証言の仕方は『藪の中』を思い起こさせた。まぁ真相は藪の中とはならなかったけれど(笑) …続きを読む
    2012年02月02日
    21人がナイス!しています

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著者紹介

桜庭 一樹(さくらば・かずき)

2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。

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