七姫物語第四章夏草話

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784840235617
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七姫物語第四章夏草話

  • 著者 高野 和
  • イラスト 尾谷 おさむ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年09月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
312
ISBN:
9784840235617

ただ、知らないことを知りたいと思った――。

 七人の宮姫が立つ世界―― 東和の地。 対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。 空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとしてツヅミの街に立っていた。 探し求めていたものを見つけ出すために……。心に沁みる少女の成長物語。  七人の宮姫が立つ世界―― 東和の地。 対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。 空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとしてツヅミの街に立っていた。 探し求めていたものを見つけ出すために……。心に沁みる少女の成長物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「七姫物語第四章夏草話」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 初夏、三宮ナツメ、双子都市マキセとクラセ、そして七宮カセンの四都同盟に向けた話。ツヅミの街を、宮姫をクビになったカラスミが歩く。カラスミの宮姫クビ云々に関してp117で衣装役さんに尋ねたのに無視されてしま 初夏、三宮ナツメ、双子都市マキセとクラセ、そして七宮カセンの四都同盟に向けた話。ツヅミの街を、宮姫をクビになったカラスミが歩く。カラスミの宮姫クビ云々に関してp117で衣装役さんに尋ねたのに無視されてしまうトエルに笑ってしまった。p74~の三宮・常磐姫と親睦の席を設けて甘酒を飲みながら話すシーンが良かった。p105でエヅと常磐姫による姉弟のような、ほとんど遠慮のないやりとりが好き。カラとエヅの再会も嬉しい。終盤、彼女との対話でカラスミが想いを伝えていくのがいい。のんびりした空気とピリッとした空気が混合。 …続きを読む
    幸音
    2015年12月22日
    9人がナイス!しています
  • 電子書籍。読み放題。三宮と七宮の同盟。ツヅミでの日々。他の姫様視点もありながら、空澄視点がメインの印象。一見穏やかなようで、策謀が乱れ飛ぶ。それを空澄はただただ見つめる。カラカラとクロハではなく、空姫 電子書籍。読み放題。三宮と七宮の同盟。ツヅミでの日々。他の姫様視点もありながら、空澄視点がメインの印象。一見穏やかなようで、策謀が乱れ飛ぶ。それを空澄はただただ見つめる。カラカラとクロハではなく、空姫と黒姫として出会うことを望む彼女らの次の出会いが楽しみ。 …続きを読む
    2020年02月27日
    5人がナイス!しています
  • 内容(「BOOK」データベースより) 七人の宮姫が立つ世界、東和の地。七宮の称号を持つ空澄姫は対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した。だが、各勢力との対立はまだ続く。そんな最中、空姫と呼ば 内容(「BOOK」データベースより) 七人の宮姫が立つ世界、東和の地。七宮の称号を持つ空澄姫は対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した。だが、各勢力との対立はまだ続く。そんな最中、空姫と呼ばれる少女は、市井の少女カラスミとして、ツヅミの街に立っていた。そこはかつて、琥珀色の姫を掲げていた水都ツヅミ。人々を見上げ、出会い、すれ違い、そして再会し、少女は歩き続ける。そして、その眼差しは探していた光景を見つけ出す―。 …続きを読む
    ソラ
    2010年04月21日
    4人がナイス!しています

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