謀略銀行

2004年 第1回 ダイヤモンド経済小説大賞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年03月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784043846016
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2004年 第1回 ダイヤモンド経済小説大賞

謀略銀行

  • 著者 大塚 将司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年03月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784043846016

第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞した話題作、文庫化!

首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これをを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。 首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これをを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「謀略銀行」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • この小説にモデルがあったとは知らなかった。結局力のあるものが勝ち、力のないものが負ける。正義とは関係なく。遺書に中にあった一文が印象的であった。「国家には秩序の維持が必要であることは否定しません。しか この小説にモデルがあったとは知らなかった。結局力のあるものが勝ち、力のないものが負ける。正義とは関係なく。遺書に中にあった一文が印象的であった。「国家には秩序の維持が必要であることは否定しません。しかし、秩序の維持と正義は相容れないことがあります。そんなとき検察はどう行動すべきなのか。私とて、秩序をすべて無視しろと言うつもりはありません。ですが、やはり正義に重点を置いて行動すべきであり、そうしなければ検察の存在意義を失う、そうではないでしょうか」秩序の維持とは政官財の利権維持のことである。 …続きを読む
    まさとん
    2013年12月22日
    1人がナイス!しています
  • 平和相互銀行のいわゆる金屏風事件がモデルの話。展開はなかなか面白いが、説明がうまくストーリーの中に溶け込んでおらず、小説としてはへたくそ。ただ大塚氏が主人公の弁護士に自己を投影していることは最後の遺書 平和相互銀行のいわゆる金屏風事件がモデルの話。展開はなかなか面白いが、説明がうまくストーリーの中に溶け込んでおらず、小説としてはへたくそ。ただ大塚氏が主人公の弁護士に自己を投影していることは最後の遺書からもよくわかる。 …続きを読む
    koishikawa85
    2010年09月26日
    0人がナイス!しています

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