- 著者 打海 文三
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年09月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784048737197
愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱
- 著者 打海 文三
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年09月25日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784048737197
『裸者と裸者』に続く、著者最高傑作の長編シリーズ第2弾
内戦下の近未来の日本。常陸軍・孤児部隊を指揮する佐々木海人の友情、愛情、成長を描く。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱」感想・レビュー
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応化戦記の2作目。小さい頃は仲間を信じて、生き抜く為だけに戦っていればよかった。でも、内乱における主要勢力の指導者となっていくカイトと椿子は、もうシンプルで綺麗な夢だけを見ることを許されなくなっていく …続きを読む2021年07月04日45人がナイス!しています
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★★★★ 主人公海人が全体を見渡せる立場になり、話の視点が戦闘・戦術から戦略へ、外部との交渉も高いレベルに変わり飽きない。力で思い通りにできると欲望がむき出しになり、マイノリティに対する差別など激しいもの …続きを読む2023年07月04日22人がナイス!しています
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あと30年くらい経ってから、なかば廃墟と化した暗闇の中で、この本のことを思い出し、苦笑しながら「海人の小説の通りになっちゃったんだな」って、思う日が、来ないとも限らない。という恐怖感。海人が、あの時の …続きを読む2011年03月02日19人がナイス!しています