エンジェル・ウィスパー

エンジェル・ウィスパー

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年04月10日
判型:
四六判
ページ数:
456
ISBN:
9784840233996

エンジェル・ウィスパー

  • 著者 山科 千晶
  • イラスト 水那瀬
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年04月10日
判型:
四六判
ページ数:
456
ISBN:
9784840233996

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「エンジェル・ウィスパー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 結構壮大なストーリーだったので驚きました。兄が亡くなり、父の田舎に引っ越してきた少年が主人公でした。そこで巫女をしている少女と遭遇し・・・。『エンジェル・ウィスパー』という言葉が登場し、主人公の弟が失 結構壮大なストーリーだったので驚きました。兄が亡くなり、父の田舎に引っ越してきた少年が主人公でした。そこで巫女をしている少女と遭遇し・・・。『エンジェル・ウィスパー』という言葉が登場し、主人公の弟が失踪したところからどんどんストーリーが不穏な方向に向かっていきました。長い割に、飽きずに読めました。 …続きを読む
    そのぼん
    2013年07月31日
    24人がナイス!しています
  • 内容(「BOOK」データベースより) 二年前の四月。新宿駅の埼京線ホームで、よろけたOLを支えようとして誤って転落した兄が死んだ。五月、皐月。一枚の風景画と“エンジェル・ウィスパー”という謎の単語を残し、弟は 内容(「BOOK」データベースより) 二年前の四月。新宿駅の埼京線ホームで、よろけたOLを支えようとして誤って転落した兄が死んだ。五月、皐月。一枚の風景画と“エンジェル・ウィスパー”という謎の単語を残し、弟は失踪した。地元の神社に伝わる天女伝説。残された奇妙な絵馬。自殺サイトで囁かれる謎の向精神薬。花散る山里と都会の闇が交錯し、少年の疵と天女の夢が融け合う時、最後の御伽話が秘めやかに花開き、実を結ぶ。兄さん、僕ね。生まれ変わるよ。それは、のどかな春の日に紛れ込んだ密かな予兆。 …続きを読む
    ソラ
    2010年05月22日
    6人がナイス!しています
  • 祝200冊目! 面白かったです。 ライトノベルというより、普通の小説という感じでした。ウイルスが人の脳に与える影響は確かに有り得そうだなぁ、と思いながらも最後の蝶が飛び立つシーンはそういう現実を超越した心 祝200冊目! 面白かったです。 ライトノベルというより、普通の小説という感じでした。ウイルスが人の脳に与える影響は確かに有り得そうだなぁ、と思いながらも最後の蝶が飛び立つシーンはそういう現実を超越した心象風景のその先のような気がします。 香夜の人の心を受信する力が発信に向かい、そのエネルギーとなったのが、純也の心なんじゃないかなと思います。結果、香夜と純也は精神だけの存在となり、その魂は蝶として天に昇った。 「家族というのは、血のつながりではなく、魂や心のつながりが重要」というのがテーマだったと思います …続きを読む
    光心
    2014年02月23日
    6人がナイス!しています

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