- 著者 宗田 理
- デザイン 角川書店装丁室 都甲玲子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041602751
早咲きの花 子どもたちの戦友
- 著者 宗田 理
- デザイン 角川書店装丁室 都甲玲子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2006年05月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 320
- ISBN:
- 9784041602751
2006年夏公開の映画『早咲きの花』原作!
そのころ子どもたちの目は輝いていた。泣いたり笑ったり。けんかもした。盗みもした。友情もあった。しかしそれもつかの間、子どもたちは戦争の渦に否応なく呑み込まれていった――。少年の目に映った戦争の姿を描く
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「早咲きの花 子どもたちの戦友」感想・レビュー
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太平洋戦争が敗戦ムードになってきた日本でも、子供達は生き生きとしていた。戦争は「戦友」を生み出すけれど、戦争では時に何十万もの犠牲者を出すので、絶対にやるべきではないと思う。2020年03月24日10人がナイス!しています
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宗田治さんの僕らシリーズの中の「僕らの太平洋戦争」が、昨日の夜夜更かしして零時に読み終えたこの話に、とても似ていた。こちらほうが古いが、リアル感がたっぷりの話だった。B29機。アメ公との本土決戦。豊川海 …続きを読む2015年07月29日6人がナイス!しています
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戦前から戦後にかけて生きた少年たちの日常が、リアルな感じで描かれていると思う。終章の戦友について道也と祖父(真次)が語っているのが、心に響く。2018年07月30日4人がナイス!しています