平井骸惚此中ニ有リ 其四

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
308
ISBN:
9784829163092

平井骸惚此中ニ有リ 其四

  • 著者 田代 裕彦
  • イラスト 睦月 ムンク
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
308
ISBN:
9784829163092

未曾有の大災害が東京を襲う! 大正浪漫ミステリー第四弾!

骸惚先生は澄婦人をともなって実家に帰省していた。大正12年9月1日、強烈な地震が東京を襲った。涼と撥子を連れ、命からがら避難した河上君は避難先で二人の他殺体を発見する。生き延びるため、河上君は謎に挑む 骸惚先生は澄婦人をともなって実家に帰省していた。大正12年9月1日、強烈な地震が東京を襲った。涼と撥子を連れ、命からがら避難した河上君は避難先で二人の他殺体を発見する。生き延びるため、河上君は謎に挑む

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「平井骸惚此中ニ有リ 其四」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 今シリーズの中で一番ミステリーとしてしっかりしていた巻。主人公がちゃんと探偵役していて、おお!となりました。ぼんやりさんだとか、鈍いなあと呆れていたけれど、あしながおじさんを原語で読んでいるし、実は賢 今シリーズの中で一番ミステリーとしてしっかりしていた巻。主人公がちゃんと探偵役していて、おお!となりました。ぼんやりさんだとか、鈍いなあと呆れていたけれど、あしながおじさんを原語で読んでいるし、実は賢いのかも。潑子ちゃんの報われない努力ぶりがものすごく可愛かったこともあるし、今までで一番好きな巻ですね。次が最後なのが寂しいです。 …続きを読む
    プリムローズ
    2018年10月17日
    2人がナイス!しています
  • ついに四作目。今回は大正十二年九月一日、関東大震災の渦中で起こった殺人事件。当時の女性観や災害の只中という異常状況など、関東大震災でなければ成立しないロジックを使っているのが面白い。「L・O・V・E!」の ついに四作目。今回は大正十二年九月一日、関東大震災の渦中で起こった殺人事件。当時の女性観や災害の只中という異常状況など、関東大震災でなければ成立しないロジックを使っているのが面白い。「L・O・V・E!」のおかげ(?)で必要以上に暗鬱としなかったのも好みに合っていた。口絵はネタバレじゃない?いいのこれ? …続きを読む
    アツシカ
    2017年03月05日
    1人がナイス!しています
  • 【読メ登録以前読了作品】 【読メ登録以前読了作品】
    ソラ
    2008年04月02日
    1人がナイス!しています

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