ルナティック・ムーンV

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年04月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
408
ISBN:
9784840230223
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ルナティック・ムーンV

  • 著者 藤原 祐
  • イラスト 椋本 夏夜
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年04月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
408
ISBN:
9784840230223

破滅と絶望を超え、遂に完結!!

 “稀存種”を供犠に世界を崩壊させ、再び“純血種”のみの世界を創世しようとするエデンの計画―。 ルナとシオンは生き延びるため、決して受け入れることのできない計画を阻止すべく旅路を急ぐ。
 一方、完全なる破滅を願うロイドは、バベルに対して総攻撃を開始した。抗えない潮流の中、個々の思惑はそれぞれの意志を孕み、引き返せない混乱の渦を巻く。そして過去と未来は交錯し、血で血を贖う殺し合いを産む―。 斃れ逝くその果てに、生き延びたその先に、彼らが掴むのは、虚無か、それとも未来か…?
 “稀存種”を供犠に世界を崩壊させ、再び“純血種”のみの世界を創世しようとするエデンの計画―。 ルナとシオンは生き延びるため、決して受け入れることのできない計画を阻止すべく旅路を急ぐ。
 一方、完全なる破滅を願うロイドは、バベルに対して総攻撃を開始した。抗えない潮流の中、個々の思惑はそれぞれの意志を孕み、引き返せない混乱の渦を巻く。そして過去と未来は交錯し、血で血を贖う殺し合いを産む―。 斃れ逝くその果てに、生き延びたその先に、彼らが掴むのは、虚無か、それとも未来か…?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ルナティック・ムーンV」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 終わりは落ち着くところに落ち着いた感じもあるけれど、世界観はなかなかハードなシリーズだった。一番読んでて楽しかったのは3、4巻あたりを読んでた時かも。たぶん本筋じゃないけれど、ティーやイユの話が良かった 終わりは落ち着くところに落ち着いた感じもあるけれど、世界観はなかなかハードなシリーズだった。一番読んでて楽しかったのは3、4巻あたりを読んでた時かも。たぶん本筋じゃないけれど、ティーやイユの話が良かった。全体的にはキャラ同士の対立、協調関係や因縁の作り方が上手かったと思う。 …続きを読む
    CCC
    2023年03月21日
    5人がナイス!しています
  • 完結巻。ラスト2巻の怒涛の展開、物語のたたみ方がすごかった。最後のこの巻だけでもそれぞれの因縁は消化し切るし、決着もちゃんとつけるしで十分満足しました。その後どうなったら気になる部分もあるのだけど、そ 完結巻。ラスト2巻の怒涛の展開、物語のたたみ方がすごかった。最後のこの巻だけでもそれぞれの因縁は消化し切るし、決着もちゃんとつけるしで十分満足しました。その後どうなったら気になる部分もあるのだけど、それは想像に任せますって感じなのでしょう。レインの最期は切なかったけどとても丁寧に描かれていて、作中一番きっちり描かれた死だったな。3巻の後書きで、作者さんの死に関する考えがちょこっと書かれていたけど、こういうことなのかなーと思いつつ。 …続きを読む
    はれちゃ
    2021年07月17日
    3人がナイス!しています
  • もうとっくの昔に終わった作品だけれども、思わずお疲れ様でしたって言いたくなるような清々しい終わり方だった。それぞれのキャラが決着をつけるべく動き収束していく展開に時間も忘れて没頭してしまった。各人共に もうとっくの昔に終わった作品だけれども、思わずお疲れ様でしたって言いたくなるような清々しい終わり方だった。それぞれのキャラが決着をつけるべく動き収束していく展開に時間も忘れて没頭してしまった。各人共に持っている目的や理想がどこか人間らしく、そういった部分がこの作品の魅力なんだと再確認。最後に、セールさんが幸せになれたみたいで良かった(ぇ …続きを読む
    Tim
    2011年08月13日
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