ロクメンダイス、

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
324
ISBN:
9784829163054

ロクメンダイス、

  • 著者 中村 九郎
  • イラスト DOW
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
324
ISBN:
9784829163054

恋をしなければ死んでしまう少年と、恋をしてはいけない少女の物語。

恋をしなければ、16歳までには死んでしまうと言われたハツ。心に傷を抱えた仲間とともにカウンセリング施設《ROCKMEN DICE》で共同生活を送るが、ある日一人の少女に出会う。第4回ヤングミステリー大 恋をしなければ、16歳までには死んでしまうと言われたハツ。心に傷を抱えた仲間とともにカウンセリング施設《ROCKMEN DICE》で共同生活を送るが、ある日一人の少女に出会う。第4回ヤングミステリー大

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ロクメンダイス、」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 随分昔の本だけど、クリスマスイブのシーンが印象的でいまだにこの時期になると思い出す。社会に適応するために死にかけた心と、それを蘇らせる初恋の物語。不思議な雰囲気の中に苦しさと優しさが満ちていて、こっぱ 随分昔の本だけど、クリスマスイブのシーンが印象的でいまだにこの時期になると思い出す。社会に適応するために死にかけた心と、それを蘇らせる初恋の物語。不思議な雰囲気の中に苦しさと優しさが満ちていて、こっぱずかしいくらいピュアな恋にときめく。大人になっても忘れたくないものがあると、思い出させてくれる一冊。 …続きを読む
    Pustota
    2021年12月25日
    11人がナイス!しています
  • 単に読みにくいというより小説として読まれることを意図的に拒絶しているような独特の詩的言語感覚と、奇想に次ぐ奇想・モチーフ・メタファー・言葉遊びが、良くも悪くも突出している。僕は好意的に受け止めた。狂人 単に読みにくいというより小説として読まれることを意図的に拒絶しているような独特の詩的言語感覚と、奇想に次ぐ奇想・モチーフ・メタファー・言葉遊びが、良くも悪くも突出している。僕は好意的に受け止めた。狂人を語り手にし、文章の隅々まで幻覚に満たされながらも、心の弱者=大人になれない少年少女に対する作者の視線はいたって温かく、ストレートに心に響く。リアリズムなど知ったことか!という、ポストモダンをもっとライトにしたような形式だが、中身は切実。ラノベってそもそもはこういう奇才を発掘する場だったんじゃないのかな。 …続きを読む
    訃報
    2013年07月31日
    10人がナイス!しています
  • 実は富士ミス読むのは初めて DieはCのひび割れたDiceかと思ったけど違った いやぁCちゃん可愛いですねぇ やっぱ一人勝ちするヒロインは可愛いんです でも僕は一生この物語を理解しきれないんだろうな 実は富士ミス読むのは初めて DieはCのひび割れたDiceかと思ったけど違った いやぁCちゃん可愛いですねぇ やっぱ一人勝ちするヒロインは可愛いんです でも僕は一生この物語を理解しきれないんだろうな
    はじめまこと
    2023年09月30日
    5人がナイス!しています

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