やさしいダンテ<神曲>

やさしいダンテ<神曲>

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年01月31日
判型:
四六判
ページ数:
304
ISBN:
9784048839860

やさしいダンテ<神曲>

  • 著者 阿刀田 高
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年01月31日
判型:
四六判
ページ数:
304
ISBN:
9784048839860

教養書をやさしく読み解く著者が、難解な大著「神曲」に迫る!

「人間は死んだらどうなるのかな」「あの世ってこうなっているのかな」「煉獄ってよくわからないよな」。日本人になじみの薄いキリスト教観に溢れた大著を、大胆に斬り、ぐっとなじみやすく解説した教養書! 「人間は死んだらどうなるのかな」「あの世ってこうなっているのかな」「煉獄ってよくわからないよな」。日本人になじみの薄いキリスト教観に溢れた大著を、大胆に斬り、ぐっとなじみやすく解説した教養書!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「やさしいダンテ<神曲>」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館の海外文学の棚で見つけました。ダンテの「神曲」はドレの画集を持っているので1度は読んでみたいと思いつつ、こういう古典はまだるっこしい修飾語と暗喩のオンパレードで難しそうと敬遠していました。そんな 図書館の海外文学の棚で見つけました。ダンテの「神曲」はドレの画集を持っているので1度は読んでみたいと思いつつ、こういう古典はまだるっこしい修飾語と暗喩のオンパレードで難しそうと敬遠していました。そんな口だけズボラ人間向けに(?)、適度な解説を加え、適度に端折って、地獄→煉獄→天国の壮大な旅を読ませてくれました。ドレの画集の文章は題名程度で、それでも地獄は画を見ればわかります。天国は光あふれるばかりで何が描かれているかさっぱりだったので感慨深いです。古典のダイジェストは小説家の手が良い、阿刀田高氏に感謝です …続きを読む
    冬木楼 fuyukirou
    2021年08月10日
    17人がナイス!しています
  • ⭐3 国立西洋美術館のロダンの地獄の門はダンテ神曲の地獄篇をテーマとして造ったらしい、以前行った時に携帯で撮ってきてしばらく待受画面にしていた、天国篇のキリスト教軍団オールスター登場は異教徒の自分にも ⭐3 国立西洋美術館のロダンの地獄の門はダンテ神曲の地獄篇をテーマとして造ったらしい、以前行った時に携帯で撮ってきてしばらく待受画面にしていた、天国篇のキリスト教軍団オールスター登場は異教徒の自分にもスゴさが伝わってきた、平川訳で読みたいことは決まっているがいつ読むかと講義とどちらを先に読むかは悩ましいな …続きを読む
    あっきー
    2024年10月27日
    15人がナイス!しています
  • ダン・ブラウン著『インフェルノ』を以前読んだが、『神曲』の知識があると、より面白く読めたらしい。『神曲』を読もう、読もうと思っていたが、難解であるということで、本著を選んだ。平易で分かりやすかった。 ダン・ブラウン著『インフェルノ』を以前読んだが、『神曲』の知識があると、より面白く読めたらしい。『神曲』を読もう、読もうと思っていたが、難解であるということで、本著を選んだ。平易で分かりやすかった。
    クサバナリスト
    2017年12月23日
    11人がナイス!しています

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