奇蹟の表現

第11回 電撃小説大賞 銀賞

奇蹟の表現

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年02月10日
判型:
文庫判
ページ数:
264
ISBN:
9784840229197
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第11回 電撃小説大賞 銀賞

奇蹟の表現

  • 著者 結城 充考
  • イラスト KEI
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年02月10日
判型:
文庫判
ページ数:
264
ISBN:
9784840229197

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「奇蹟の表現」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • かつてある小さな組織をまとめていたシマは、ある抗争で妻子と自らの肉体を失った。サイボーグ化手術で一命をとりとめたものの、彼の心が癒されることはなく・・。シリーズ第1弾。サラリと読めました。裏表紙のシマ かつてある小さな組織をまとめていたシマは、ある抗争で妻子と自らの肉体を失った。サイボーグ化手術で一命をとりとめたものの、彼の心が癒されることはなく・・。シリーズ第1弾。サラリと読めました。裏表紙のシマがナツに説教されるイラストがあまりにも可愛くて手に取りました。贅沢を言えば「宝物」の描写がもっとあればよかったかな。シリーズ化されているようなので、とりあえず続きも読んでみようと思います。★★★ …続きを読む
    うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
    2014年05月30日
    47人がナイス!しています
  • やっと読み終わった!地元図書館にて借りた。大学の文芸部にこれと全く同じ題材、文体で小説を書く人がいて、相性の悪さも何故か同じ。当時の大賞作品や当時あったレーベルを確認していると、受賞に頷ける作品だった やっと読み終わった!地元図書館にて借りた。大学の文芸部にこれと全く同じ題材、文体で小説を書く人がいて、相性の悪さも何故か同じ。当時の大賞作品や当時あったレーベルを確認していると、受賞に頷ける作品だった。読メのレビューでは感触がいいが、私はまったく逆の評価に…。ナツの設定はよかった。しかし、三人称なのにシマの心情が推測で地の文に入っていたり、機械の体の描写が少ししつこかったように感じた。しかし、文芸部で同じテイストの作品に出会って批評してなければ、たぶんまた違う感想になったと思う。続きは読むつもり。 …続きを読む
    いよ
    2016年10月14日
    9人がナイス!しています
  • けっこう面白かった。そんなに暗い話でもなかったし、かといって明るいわけでもなく、その辺の塩梅が丁度よかった。内容もしっかりしていたし、読みやすかった。漢らしいシマには好意を持てたし、ナツの言動も子供ら けっこう面白かった。そんなに暗い話でもなかったし、かといって明るいわけでもなく、その辺の塩梅が丁度よかった。内容もしっかりしていたし、読みやすかった。漢らしいシマには好意を持てたし、ナツの言動も子供らしさと意地があってよかった。ただ、全体としては魅力に欠けてしまうのが惜しいところ。 …続きを読む
    ひのえ
    2014年05月05日
    2人がナイス!しています

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