フォア・フォーズの素数

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041883075
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フォア・フォーズの素数

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041883075

人間の孤独と狂気を静かに描き出す、13編の竹本健治ワールド

誰もが一度は経験する、少年の日の孤独と別れ――。無垢な魂が結晶した、待望の短編集が登場。 誰もが一度は経験する、少年の日の孤独と別れ――。無垢な魂が結晶した、待望の短編集が登場。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「フォア・フォーズの素数」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 竹本文学やっぱり良い。 表題作とカレー、千尋3部作、銀の砂時計、メニエル氏秒が特に好き。メニエル、もっと追求すれば歪なミステリにできそうで勿体無いヨォ〜 フォアフォーズ、ほんとにこの人パズル大好きだね。 竹本文学やっぱり良い。 表題作とカレー、千尋3部作、銀の砂時計、メニエル氏秒が特に好き。メニエル、もっと追求すれば歪なミステリにできそうで勿体無いヨォ〜 フォアフォーズ、ほんとにこの人パズル大好きだね。涙香迷宮、トランプの時も思ったけど、自分で手を動かして一からパズルを作るのが好きなんだろうなぁ。まあ創作者ってその気質確かに強そうだけど、この人は特別すごい。 ただ、最後のlog式、ルートをn個使うのはπやeをn個使う方式を婉曲化させただけのような気が...。素数生成式と同じ匂いがするぞ …続きを読む
    富嶽くん
    2022年01月18日
    2人がナイス!しています
  • 学生時代に出会いたかった本。数学は好きじゃないけど、表題作には引き込まれるものがあった。つい数学のおさらいしちゃったし。他の作品も一風変わったものばかり。分かりづらいのもあった(序盤に固まってる)けど、 学生時代に出会いたかった本。数学は好きじゃないけど、表題作には引き込まれるものがあった。つい数学のおさらいしちゃったし。他の作品も一風変わったものばかり。分かりづらいのもあった(序盤に固まってる)けど、それぞれにトーンが違ってて、読んでて飽きが来なかった。 …続きを読む
    CCC
    2012年08月08日
    2人がナイス!しています
  • やはり表題作が非常に良い。数字を何か別のものに喩えてむりやり情感を"付加"するのではなく、数的思考そのものの神秘や好奇心を描いている。 やはり表題作が非常に良い。数字を何か別のものに喩えてむりやり情感を"付加"するのではなく、数的思考そのものの神秘や好奇心を描いている。
    からすとうさぎ
    2010年04月08日
    2人がナイス!しています

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