バッテリーIII

バッテリーIII

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784043721030
label

バッテリーIII

  • 著者 あさの あつこ
  • イラスト 佐藤 真紀子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784043721030

大人も子どもも夢中になる、読めば誰でも十代に戻れる小説!

活動停止処分が解けた野球部で、部活が開始された。先輩も後輩もない、実力で自分の野球を認めさせてやる! しかし、キャッチャーとしての才能に悩む豪と、巧との間に亀裂が入って…!?大人気シリーズ待望の続編! 活動停止処分が解けた野球部で、部活が開始された。先輩も後輩もない、実力で自分の野球を認めさせてやる! しかし、キャッチャーとしての才能に悩む豪と、巧との間に亀裂が入って…!?大人気シリーズ待望の続編!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

登場人物

原田巧(はらだたくみ)

新田東中学に新入学の天才ピッチャー。己の才能を信じ他者に厳しい。入部した野球部で傲岸な態度を取り、波紋を呼ぶ。

永倉豪(ながくらごう)

小学校から巧に憧れ、キャッチャーとしてバッテリーを組む。大らかな性格だが、巧の球威に付いていけず悩み始める。

原田青波(はらだせいは)

巧の弟。小さい頃から病弱で入退院を繰り返してきた。真実を見通す誠実で優しい性格。敵を作りやすい巧の理解者。

井岡洋三(いおかようぞう)

巧や青波の祖父。往年の名監督だが、巧に野球を教えようとはしない。

沢口(サワ)東谷(ヒガシ)

巧の同級生で新田東中学の野球部員。巧と豪の良きチームメイトたち。

戸村真(オトムライ)

新田東中学野球部監督。井岡洋三の教え子。

海音寺一希(かいおんじかずき)

新田東中学野球部キャプテンで生徒会長も務める。三年生。

門脇秀吾(かどわきしゅうご)

野球の名門校「横手二中」の名スラッガー。スポーツ推薦が決まっている三年生。軽い気持ちで受けた練習試合で巧に三振を取られ、雪辱する機会を切望している。

瑞垣俊二(みずがきしゅんじ)

「横手二中」の五番を守る秀吾の幼馴染み。参謀役でチームの司令塔。卒業を前に新田東との雪辱戦に奔走する。秀吾のよき理解者のように見えるが、その真意は・・・。

「バッテリー」シリーズ

 
 
 

同じシリーズの作品

メディアミックス情報

コミックス新刊が発売中!


「バッテリーIII」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • まさかの展開に心躍ります(巧と豪には申し訳ありませんが・・・・・)。でも、これこそが『成長』であり『青春』ではないかと思います。もう一言加えると、部活を通しての“大人の階段上る”ってヤツではないでしょう まさかの展開に心躍ります(巧と豪には申し訳ありませんが・・・・・)。でも、これこそが『成長』であり『青春』ではないかと思います。もう一言加えると、部活を通しての“大人の階段上る”ってヤツではないでしょうか。 …続きを読む
    ehirano1
    2020年07月18日
    187人がナイス!しています
  • ボールが走り、風を切る音が聞こえる。そして3巻目にしてようやく紅白試合が始まった。漫画のように展開が早くはないが巧と豪の一球にかける思いが熱くほとばしる。病気がちな弟、青波が始めてキャッチしたボールは ボールが走り、風を切る音が聞こえる。そして3巻目にしてようやく紅白試合が始まった。漫画のように展開が早くはないが巧と豪の一球にかける思いが熱くほとばしる。病気がちな弟、青波が始めてキャッチしたボールは太陽と汗、土の匂いがする。鼓動の高鳴り、この感覚は懐かしい。投げて、打って、走る。それは簡単なスポーツではない。チームとして悩み、成長するという過程を一切すててあさのさんは描き切っている★5※海音寺、野々村、門脇新たな登場人物に対外試合の期待が高まる。 …続きを読む
    ALATA
    2024年01月15日
    124人がナイス!しています
  • 豪の成長が試される巻。巧の自己中は変わりようが無い。先輩の陰湿なリンチに一人で挑む。この物語のキーパーソンである弟の青波が巧の深層心理を 突き動かす。やっと曲がりなりにも試合のシーンが登場し、野球小説 豪の成長が試される巻。巧の自己中は変わりようが無い。先輩の陰湿なリンチに一人で挑む。この物語のキーパーソンである弟の青波が巧の深層心理を 突き動かす。やっと曲がりなりにも試合のシーンが登場し、野球小説であることを思い出させる。それだけ色々な人々の思いが交錯する実は複雑な人間ドラマ。もう続きを読まずにはいられない。 …続きを読む
    再び読書
    2012年12月08日
    119人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品