GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき―

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年05月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
420
ISBN:
9784829162545

GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき―

  • 著者 桜庭 一樹
  • イラスト 武田 日向
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年05月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
420
ISBN:
9784829162545

混沌の欠片を集め、ヴィクトリカは語る。真実の言葉で――

なにげなく目にした新聞の広告。言葉の裏に隠されていたメッセージは、ヴィクトリカの母が狙われている、という警告だった。行方不明の母の謎に迫るべく、ヴィクトリカは相棒・一弥とともに旅立った――。 なにげなく目にした新聞の広告。言葉の裏に隠されていたメッセージは、ヴィクトリカの母が狙われている、という警告だった。行方不明の母の謎に迫るべく、ヴィクトリカは相棒・一弥とともに旅立った――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「GOSICKII ―ゴシック・その罪は名もなき―」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「灰色狼たちの末裔の村」中世の香りぷんぷんの謎めくミステリーもとても面白いけどヴィクトリカと一弥の微笑ましくもいじらしい心の結びつきに胸がきゅんとする。ラスト、ヴィクトリカがどんな予言に涙ぐんでいたのかわかった時 「灰色狼たちの末裔の村」中世の香りぷんぷんの謎めくミステリーもとても面白いけどヴィクトリカと一弥の微笑ましくもいじらしい心の結びつきに胸がきゅんとする。ラスト、ヴィクトリカがどんな予言に涙ぐんでいたのかわかった時はちょっとうるっときた。「二人は離ればなれになるだろう」しかし「心はずっと離れまいからな」ちびちびとしか読めないが、Ⅲに進む。 …続きを読む
    みっちゃん
    2017年06月25日
    105人がナイス!しています
  • GOSICK2巻目はイラスト付きで!世界観がばっちり掴めました。大好きなヨーロッパの雰囲気!もうそれだけでわくわくします。今回の話はなんとなく暗いムードが漂っていたけれど、ヴィクトリカと九城くんの会話が可愛 GOSICK2巻目はイラスト付きで!世界観がばっちり掴めました。大好きなヨーロッパの雰囲気!もうそれだけでわくわくします。今回の話はなんとなく暗いムードが漂っていたけれど、ヴィクトリカと九城くんの会話が可愛いんだよなあ。いや、なんというか全体的にこの作品はふわふわしてるというか、登場人物が幼いですw読んでいて微笑ましくなる。でもミステリー要素も怠らない。流石です、桜庭さん。けれど今回は過去話の方が気になってしまいました。結構なボリュームだったけれど、つい一気読み。このまま積んでる続巻も読んでいこうかな。 …続きを読む
    とら
    2012年02月19日
    55人がナイス!しています
  • 久城とヴィクトリカのゴシックミステリ第2弾。角川版既読済再読。名も無き村編。ヴィクトリカの正体が灰色狼だと判明。今回は母コルデリアギャロの汚名返上の為、自発的に動いたのでヴィクトリカはかなり行動的だっ 久城とヴィクトリカのゴシックミステリ第2弾。角川版既読済再読。名も無き村編。ヴィクトリカの正体が灰色狼だと判明。今回は母コルデリアギャロの汚名返上の為、自発的に動いたのでヴィクトリカはかなり行動的だったねw今回の見所はやっぱり占いの所だよねw実は二人とも同じ事を占ってもらっててヴィクトリカがプンスカしてる所はもう…wでも“体は離れても心は常に一緒”があそこまで引っ張られるとはね…感慨深い。あとヴィクトリカが久城を助けるシーンも素敵。母との大事な思い出の物よりも咄嗟に久城の方に手が伸びたんだよね…。 …続きを読む
    Yobata
    2015年02月03日
    30人がナイス!しています

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著者紹介

桜庭 一樹(さくらば・かずき)

2000年デビュー。04年『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が、ジャンルを超えて高い評価を受ける。07年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。『GOSICK-ゴシック-』シリーズは人気を博し、長篇8巻短篇集4巻が刊行、アニメ化された。続刊として『GOSICK RED』『GOSICK BLUE』『GOSICK PINK』も刊行中。他の著書に『道徳という名の少年』『推定少女』『赤×ピンク』『ほんとうの花を見せにきた』『このたびはとんだことで 桜庭一樹奇譚集』『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『無花果とムーン』など。

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