王朝生活の基礎知識 古典のなかの女性たち

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年03月18日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784047033726
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王朝生活の基礎知識 古典のなかの女性たち

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年03月18日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
232
ISBN:
9784047033726

古典ビギナーのための王朝生活入門書! 古典を素材に楽しく解説!

古典を読む時に必要な基礎知識を、王朝物語の主人公である女性の視点でやさしく解説。建物の造りや装い、恋愛・結婚の実態やマナーなど、基本的な知識が楽しく理解できる。古典ビギナーにうれしい一冊。

〈目次〉
はじめに

序章 王朝空間へのおさそい
第一章 基本的なマナー編
     一、王朝女性の華麗な生活模様
     二、女性としての身だしなみ
     三、身につけておきたい教養
     四、人生の節目──成人式

第二章 恋愛・結婚の実態
     一、王朝女性の恋愛と結婚
     二、心をつかむ和歌のテクニック
     三、手紙への心配り
     四、人生の節目──結婚式

第三章 妻の役割
     一、王朝の妻のつとめ
     二、夫への心配り
     三、人生の節目──出産
     四、子供たちの教育方法

第四章 宮仕えという職業
     一、「宮仕え」とは?
     二、女性の身分
     三、職場での注意事項
     四、儀式での注意事項

あとがき

索引
古典を読む時に必要な基礎知識を、王朝物語の主人公である女性の視点でやさしく解説。建物の造りや装い、恋愛・結婚の実態やマナーなど、基本的な知識が楽しく理解できる。古典ビギナーにうれしい一冊。

〈目次〉
はじめに

序章 王朝空間へのおさそい
第一章 基本的なマナー編
     一、王朝女性の華麗な生活模様
     二、女性としての身だしなみ
     三、身につけておきたい教養
     四、人生の節目──成人式

第二章 恋愛・結婚の実態
     一、王朝女性の恋愛と結婚
     二、心をつかむ和歌のテクニック
     三、手紙への心配り
     四、人生の節目──結婚式

第三章 妻の役割
     一、王朝の妻のつとめ
     二、夫への心配り
     三、人生の節目──出産
     四、子供たちの教育方法

第四章 宮仕えという職業
     一、「宮仕え」とは?
     二、女性の身分
     三、職場での注意事項
     四、儀式での注意事項

あとがき

索引

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「王朝生活の基礎知識 古典のなかの女性たち」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 華やかな王朝物語、その姫君の生活は実際どんな風だったのか。居住空間に始まり装束、教養、恋愛作法、結婚の仕方、妻の主な仕事までこの一冊でざっくり解るようになっています。中高生向けの講座を本にしたとの事で 華やかな王朝物語、その姫君の生活は実際どんな風だったのか。居住空間に始まり装束、教養、恋愛作法、結婚の仕方、妻の主な仕事までこの一冊でざっくり解るようになっています。中高生向けの講座を本にしたとの事で、袿をセーターに譬るなど現代に引き寄せて具体的なイメージが湧くように、という心配りが随所に見られビギナーにもお薦め。特に細やかな視点が素晴らしく、手紙の結び方や料紙の種類とその色や手触りについて、また衣装の装い方から縫製、織りの種類、色艶、袷の襲の微妙な陰影まで目に見えるよう。物語を読む楽しみが増えそうです …続きを読む
    彩菜
    2023年07月24日
    36人がナイス!しています
  • 平安時代の生活あれこれを細かーく、王朝文学を例にわかりやすく書かれていた。主に女性中心。一千年も昔の生活がどのように女性によって支えられていたか。煌びやかなだけ優美なだけではなく妻として主を支える女房 平安時代の生活あれこれを細かーく、王朝文学を例にわかりやすく書かれていた。主に女性中心。一千年も昔の生活がどのように女性によって支えられていたか。煌びやかなだけ優美なだけではなく妻として主を支える女房としても。妻として主をどのように女性によって支えていたか支える女房としても。けれど辛いこともあるけど彼女たちは一瞬をたのしんでいたんですね。 …続きを読む
    ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪
    2016年01月08日
    24人がナイス!しています
  • 図書館本。よくある平安時代の日常を説明した本と内容的には大差ないかもしれないが、全体に平安時代の女性への共感というか、「21世紀の私達と一緒だね!」と現代と同じ目線で、家事や仕事に忙しい女性の生活を解説 図書館本。よくある平安時代の日常を説明した本と内容的には大差ないかもしれないが、全体に平安時代の女性への共感というか、「21世紀の私達と一緒だね!」と現代と同じ目線で、家事や仕事に忙しい女性の生活を解説している。自分の用意した服を着て他の女性の元に行く夫を見送るとか、一番愛されていると思ってたのに、夫も世間も自分より上だと認める妻が現れるとか、そりゃ心を病んで当たり前だよ。女の職場の噂の怖さ、主婦のパートでの軋轢、バリキャリへの世間の偏見、びっくりするほど今と同じ。浮気はメール(文)からバレるのも😅 …続きを読む
    びっぐすとん
    2023年07月25日
    20人がナイス!しています

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