ソウルズ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784043753048
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ソウルズ

  • 著者 田口 ランディ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年02月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784043753048

きっと、人はつながっている

フォルクローレ・デュオを組む、とてつもなく食えない僕ら。ある冬の日、病院での仕事の依頼が入る。そこには特別な観客が待っていた。ふと訪れる日常の一瞬の奇跡が、世界をやさしく包みこむ、十の物語。 フォルクローレ・デュオを組む、とてつもなく食えない僕ら。ある冬の日、病院での仕事の依頼が入る。そこには特別な観客が待っていた。ふと訪れる日常の一瞬の奇跡が、世界をやさしく包みこむ、十の物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ソウルズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【birthday book】田口ランディ十番勝負?も10作目となりました。今作は10編からなる短編集で、ランディさんらしい‘やさぐれ’た感じがステキに醸し出されています。中にはピュアでクリアな作品もあったりして、 【birthday book】田口ランディ十番勝負?も10作目となりました。今作は10編からなる短編集で、ランディさんらしい‘やさぐれ’た感じがステキに醸し出されています。中にはピュアでクリアな作品もあったりして、読み手を飽きさせずにリードしてくれます。今作は他作品に比べ、オカルト色や電波色、そしてエロ路線などが若干抑えられており、少し寂しい気もしますが、たまにはこんな作風のランディさんも悪くないなと。ランディさんにしては、ちょっと珍しく、ショートショートな内容で、構えることなく自然体でいい感じでした。 …続きを読む
    おしゃべりメガネ
    2015年10月31日
    122人がナイス!しています
  • 生と隣接するものを扱った話。魂や身体や心や死、様々なものを通して見た生。どれも素敵な生きる話でした。 生と隣接するものを扱った話。魂や身体や心や死、様々なものを通して見た生。どれも素敵な生きる話でした。
    内緒です
    2010年11月05日
    14人がナイス!しています
  • 不思議なことはけっこうあちこちにある。ただ気付いていないだけ。気付こうとしないだけなのかもしれない。目に見えないものを感じることは困難だ。でもそれを受け入れようとすれば気付けることもある。物質主義な世 不思議なことはけっこうあちこちにある。ただ気付いていないだけ。気付こうとしないだけなのかもしれない。目に見えないものを感じることは困難だ。でもそれを受け入れようとすれば気付けることもある。物質主義な世の中だけども本当に大切なことは物質ではありえない。例えば好きという気持ち。目には見えないけれども感じることはできる。例えば心地よい音楽。音は見えない触れない。でも聴くことはできる。いや聴けなくても感じることもできる。そういう目に見えないものを大切にできる人は形あるものも大切にするのだろう。 …続きを読む
    ヒラソル
    2015年08月11日
    10人がナイス!しています

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著者紹介

田口ランディ(たぐち・らんでぃ)

1959年生まれ。作家、エッセイスト。2000年長編小説『コンセント』でデビュー。主に人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開。小説に『アンテナ』『モザイク』『被爆のマリア』『キュア』『蝿男』『蛇と月と蛙』、エッセイに『ほつれとむすぼれ』『パピヨン』『生きなおすのにもってこいの日』など多数。

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