迷宮逍遥 ~有栖のミステリ・ウォーク~

迷宮逍遥 ~有栖のミステリ・ウォーク~

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041913093
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迷宮逍遥 ~有栖のミステリ・ウォーク~

  • 著者 有栖川 有栖
  • デザイン 大路 浩実
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041913093

あなたの知らない、もう一人の有栖川有栖--

デビュー前、<同志社大学推理小説研究会OB>の肩書きで執筆した鮎川哲也『鍵孔のない扉』の解説。それが全ての始まりだった…。ホームズからパタリロまで、これまでに執筆した解説、評論をまとめたファン垂涎の一 デビュー前、<同志社大学推理小説研究会OB>の肩書きで執筆した鮎川哲也『鍵孔のない扉』の解説。それが全ての始まりだった…。ホームズからパタリロまで、これまでに執筆した解説、評論をまとめたファン垂涎の一

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「迷宮逍遥 ~有栖のミステリ・ウォーク~」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本書が面白いのは鮎川哲也氏の作品の解説から始まり、終わるところだ。有栖川氏はエラリイ・クイーン信奉者というイメージが強かったのでこれは意外だったが、内容も鮎川哲也愛に満ち満ちている。その文章はやはり若 本書が面白いのは鮎川哲也氏の作品の解説から始まり、終わるところだ。有栖川氏はエラリイ・クイーン信奉者というイメージが強かったのでこれは意外だったが、内容も鮎川哲也愛に満ち満ちている。その文章はやはり若さ溢れる印象が強い。特に最初の数編は思う存分に作品を解説したい、むしろ解体して詳らかに作品の奥まで語りたいという、一ファン的な情熱が勝っている。今や巨匠になりつつある有栖川氏だが、願わくばこの瑞々しさを失わず、ミステリが好きで溜まらない少年のような気持ちを変わらずに抱いた文章をいつまでも綴ってほしいものだ。 …続きを読む
    Tetchy
    2025年01月24日
    98人がナイス!しています
  • 有栖川有栖によるミステリー案内。国内外のいろんな作品や作家について書かれているが特に綾辻行人との共通点が語られる所や黒崎緑の章で「作家=山説」の話が面白い。そして、読んでみたいと思ったのは『星を継ぐも 有栖川有栖によるミステリー案内。国内外のいろんな作品や作家について書かれているが特に綾辻行人との共通点が語られる所や黒崎緑の章で「作家=山説」の話が面白い。そして、読んでみたいと思ったのは『星を継ぐもの』 …続きを読む
    コットン
    2019年04月19日
    68人がナイス!しています
  • やっぱりパタリロですよ。この人のはわかりやすくていい。中身というか文章が。 やっぱりパタリロですよ。この人のはわかりやすくていい。中身というか文章が。
    山田太郎
    2010年10月13日
    12人がナイス!しています

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