- 著者 池宮 彰一郎
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043687077
平家(二)
- 著者 池宮 彰一郎
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043687077
改革最大の敵、後白河院政
平治の乱を制した平家は、名流源氏を抑えて武門の頂点に立った。清盛は強力な院政の実現を目論む後白河上皇と意を通じ、腐敗した藤原官僚体制の刷新に着手する。しかし、最大の難敵は後白河その人であった。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「平家(二)」感想・レビュー
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改革を進めようとしても既得権益に巣くう抵抗勢力の存在、首領の権威をかさにきて威徳を汚す一族、清盛を巡る状態は現代社会を風刺しているようです。源平争乱の第二章が楽しみになりました。2022年08月07日28人がナイス!しています
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前巻で平治の乱の勝者になり部門の頂点に立った清盛が、摂関制度から院政に連なる律令政治の病巣による疲弊する国政に憂い革命的発想で構造改革に挑みながらも旧守派の頑迷な壁に悩み奮闘する。通説では、専横を極め …続きを読む2015年04月02日13人がナイス!しています
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2巻は戦はまったくない話。平治の乱後、腐敗しきった藤原一族の政治を打破し、改革しようとするも藤原不比等以来400年間の癌は容易に取り除くことができず、苦悩する平清盛が描かれている。貧しい平民たちの窮乏を救 …続きを読む2019年02月02日9人がナイス!しています