- 著者 池宮 彰一郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043687060
平家(一)
- 著者 池宮 彰一郎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2004年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784043687060
巨悪・平清盛こそ救国の英雄
平安末期、武家平氏に清盛という英傑が現れた。並外れた知略と先見性、果敢な決断を武器に、行き詰まった国家体制の改革を志す。諸行無常の物語ではなく、新時代を切り開こうとする「意志」を描く歴史長編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「平家(一)」感想・レビュー
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慣れない平安末期の世界観も清盛が登場する50頁あたりから俄然面白くなる。平治の乱で策を労し好敵手・源義朝に勝利した平清盛。平家の棟梁ながら、この時分は『おごれる平家』以前の成上がりの途中の途中。父や祖父 …続きを読む2020年03月04日107人がナイス!しています
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平治の乱の記載は細部までされていて面白かったです。この本の特性と感じたのは、上皇が第三極以上の存在感でグイグイ押しているところです。また保元から平治の流れを清盛が解説している部分はなるほどと思いました …続きを読む2022年08月07日26人がナイス!しています
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平清盛を主人公に4巻の大作である池宮彰一郎版平家物語の第1巻。日本史上人気があるのは、戦国時代と幕末を除けば源平争乱の時代の平家物語と思われる。しかし小説の題材としては、吉川英治の新平家物語と宮尾版と …続きを読む2015年03月28日14人がナイス!しています