- 著者 池宮 彰一郎
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784043687114
天下騒乱 鍵屋ノ辻(上)
- 著者 池宮 彰一郎
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年11月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 384
- ISBN:
- 9784043687114
天下の統一は無に帰すか?
群雄割拠の戦国時代を制した家康が、ついに没した。外様大名と旗本の抗争が激化し、ふたたび戦乱の気配が…。家康の遺命により幕権を委ねられた宰相土井利勝は、戦国の世と訣別すべく、あえて「悪」を行う。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「天下騒乱 鍵屋ノ辻(上)」感想・レビュー
-
荒木又右衛門の鍵屋の辻の決闘を描く作品であるが、上巻はそれに行き着く背景を描く。又右衛門の義弟渡辺源太夫を河合又五郎に殺され、その仇討の話であるが、その経緯と時代背景(外様大名と旗本の軋轢等)、仇討に …続きを読む2016年08月20日5人がナイス!しています
-
★★★☆☆ ある仇討が徳川幕府創始期の外様と旗本の代理戦争となっていくお話。土井利勝は悪に描かれがちだが、この利勝は天下平定に身を捧げるいい利勝2017年01月08日1人がナイス!しています
-
幕藩体制が整う前の外様大名と旗本たち、そして幕閣たちの動きがとてもよく分かる。あまり知らなかった状況だったので、興味深く読むことができた。2015年05月15日1人がナイス!しています