されど君は微笑む 約束の街6

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041612248
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されど君は微笑む 約束の街6

  • 著者 北方 謙三
  • デザイン 安彦 勝博
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041612248

川中が街に来た。人が死ぬのを見過ぎた眼をして…。「約束の街」シリーズ。

N市から男が流れてきた。川中良一。人が死ぬのを見過ぎた眼を持っていると思った。彼の笑顔はいつも哀しそうだとも思った。また「約束の街」に揉め事がおこる。 N市から男が流れてきた。川中良一。人が死ぬのを見過ぎた眼を持っていると思った。彼の笑顔はいつも哀しそうだとも思った。また「約束の街」に揉め事がおこる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「されど君は微笑む 約束の街6」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 遂にブラドシリーズとの融合開始。寧ろ長い予告編を経て漸く本編が始まったのかと思わせる程に川中の存在感は圧倒的。早い段階で退場したのに全く色褪せない藤木の存在感も凄い。川中と坂井の台詞の迫力が段違いで涙 遂にブラドシリーズとの融合開始。寧ろ長い予告編を経て漸く本編が始まったのかと思わせる程に川中の存在感は圧倒的。早い段階で退場したのに全く色褪せない藤木の存在感も凄い。川中と坂井の台詞の迫力が段違いで涙を堪えつつ読み返した箇所多数。川中にオールインされただけあってソルティの男っぷりも百倍増しで一気にシリーズの顔に相応しくなった。ラストは一滴の血も流れないのに北方作品史上最も残酷な場面として印象に残った。 …続きを読む
    シロー
    2023年11月27日
    21人がナイス!しています
  • 約束の街、第6弾。主人公は、スタートに戻ってソルティ。この巻から、ブラディと絡んでいきます。まず川中が現れ、いきなりなじんでいきます。話の鍵は、安見。安見を追いかけるところから話が進んでいきます。安見 約束の街、第6弾。主人公は、スタートに戻ってソルティ。この巻から、ブラディと絡んでいきます。まず川中が現れ、いきなりなじんでいきます。話の鍵は、安見。安見を追いかけるところから話が進んでいきます。安見は、人を見る目があるのかないのか。強すぎな人が周りに居すぎての反射なのかもしれません。ブラディスタートから、10年経ち、成長した部分、変わらない部分が垣間見えて感慨深いものがあります。今回は、終わってからのオチがついています。とばっちりで死人が出るのも初めてかもしれません。 期待をむねに次巻へと続きます。 …続きを読む
    ツカモトカネユキ
    2019年01月20日
    3人がナイス!しています
  • 随分と元気であることが分かるも、痩せてしまっている義父からのいただき本。必要性に大きな疑問はあるが、こうなってしまった以上、北方先生に任せるしかないわけですが、内輪の整理が精一杯で誰と戦っているのかが 随分と元気であることが分かるも、痩せてしまっている義父からのいただき本。必要性に大きな疑問はあるが、こうなってしまった以上、北方先生に任せるしかないわけですが、内輪の整理が精一杯で誰と戦っているのかが分かりづらい。結果として、誰にも得のない不毛な争いと言い切って良いように感じている。とにかく、頭が良くて、強すぎて、運まで味方するから負けようがないし、卑屈な人間はどこまでも卑屈だし、今回は救いも無いから辛い。誰からも守られる女は、その資格はあると思うけど、それが背骨だとノレない。次作に期待するしかない。 …続きを読む
    TakeROC
    2018年10月02日
    3人がナイス!しています

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