ぬけぬけと男でいよう

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年08月30日
判型:
四六判
ページ数:
256
ISBN:
9784048735483

ぬけぬけと男でいよう

  • 著者 内田 春菊
  • 装丁 菊地 信義
  • イラスト 広瀬 ひかり
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年08月30日
判型:
四六判
ページ数:
256
ISBN:
9784048735483

不安定な家庭生活と、恋愛、セックスの不条理を鮮やかに切り取った意欲作!

浮気を知っても別れようとはせず僕をなじり続ける妻。離れたいのについ深くなる恋人・萌実。新しく結ばれた摩夕。そして何よりも大切な娘。女達の間を彷徨う僕は、なぜみんなが好きにさせてくれないのかわからない。 浮気を知っても別れようとはせず僕をなじり続ける妻。離れたいのについ深くなる恋人・萌実。新しく結ばれた摩夕。そして何よりも大切な娘。女達の間を彷徨う僕は、なぜみんなが好きにさせてくれないのかわからない。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ぬけぬけと男でいよう」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 責任感の無いクズ男の身勝手な物語。女好きの男の存在を否定はできないが、女性のことをここまで馬鹿にする男というのは、読んでいて憎しみすら感じる。男同士であれば友情だなんだといって互いを尊重するのに、女性 責任感の無いクズ男の身勝手な物語。女好きの男の存在を否定はできないが、女性のことをここまで馬鹿にする男というのは、読んでいて憎しみすら感じる。男同士であれば友情だなんだといって互いを尊重するのに、女性相手だととたんに欲求のはけ口にしか見ていない。女性の心を大切にしない、尊重しないということは女性差別だ。内田は女性の視線でそういったクズ男を描いたのか。難しいのは、そういう男を拒絶できず翻弄されてしまう女性の存在。1対1だと男の背景は見えず、愛してしまい苦しむことになる。不倫は男の方が悪い。 …続きを読む
    colocolokenta
    2014年01月24日
    18人がナイス!しています
  • 確かにお気に入りさんのレビューを読んで、読みたい!と思ったのに……そのレビューが出てこなくて悲しい。さすが内田春菊。久しぶりの内田春菊でしたが、なんでこんなにぐんぐん読めるのかなぁ。なにが面白かったとか 確かにお気に入りさんのレビューを読んで、読みたい!と思ったのに……そのレビューが出てこなくて悲しい。さすが内田春菊。久しぶりの内田春菊でしたが、なんでこんなにぐんぐん読めるのかなぁ。なにが面白かったとか、感情移入したとかじゃないし、妻の交換日記がどうなったかとかも分からず仕舞い。悪い男が痛い目にあってざまあみろということもないが、不倫をする男と言うのはこういう人なんだなぁと。登場人物の大人全員をバカだと思った。が、こんなもんなんかもなぁとも思った。春菊先生の突っ込みを想像しながら読みました。 …続きを読む
    コスヤ
    2020年01月10日
    6人がナイス!しています
  • いやー、最後まで読んでこんなにも不快な話もなかなか当たらないんじゃないのかと思う。もう登場人物の誰もが嫌だけど、男がマジでクズた。ここまで女を馬鹿にするかねという感じ。二度と読みたくない。と、思うぐら いやー、最後まで読んでこんなにも不快な話もなかなか当たらないんじゃないのかと思う。もう登場人物の誰もが嫌だけど、男がマジでクズた。ここまで女を馬鹿にするかねという感じ。二度と読みたくない。と、思うぐらいの感情にさせられるのも、著者の心理描写のうまさなのか。まあとにかくムカムカして仕方ない話だった。 …続きを読む
    凛梨
    2017年02月07日
    5人がナイス!しています

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