サブカルチャー反戦論

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784044191177
label

サブカルチャー反戦論

  • 著者 大塚 英志
  • デザイン 寄藤 文平
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年08月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784044191177

戦争をしてはいけない

9.11からアフガン戦争、イラク戦争まで「帝国」の拡張にサブカルチャーはいかに反戦を語るか 真摯なメッセージ 9.11からアフガン戦争、イラク戦争まで「帝国」の拡張にサブカルチャーはいかに反戦を語るか 真摯なメッセージ

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「サブカルチャー反戦論」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 戦後民主主義者である大塚英志によるエッセイ集。9・11やイラク戦争当時の言論を書き表していることに、一定の資料性があると思う。大塚が原作をつとめたコミック『多重人格探偵サイコ』についての記述もある。文学 戦後民主主義者である大塚英志によるエッセイ集。9・11やイラク戦争当時の言論を書き表していることに、一定の資料性があると思う。大塚が原作をつとめたコミック『多重人格探偵サイコ』についての記述もある。文学者(大塚は編集者であるけれども)がどのようにして「政治」を語るかが考察されている。大塚は「政治(politics)」を語るというよりも「政治的(political)」を語っているのではないだろうか。 …続きを読む
    ヤギ郎
    2019年09月03日
    8人がナイス!しています
  • 最後の「殺しちゃいけない」と「君は誰から君を守るのか」が特に興味深かったです。自分の考え・立ち位置を言葉にして表明すること。 最後の「殺しちゃいけない」と「君は誰から君を守るのか」が特に興味深かったです。自分の考え・立ち位置を言葉にして表明すること。
    AoiHinata
    2008年10月21日
    5人がナイス!しています
  • 何を捉え、どう表現していくか。本の趣旨はこうではないけど、全体を通してそんな主張を感じた。 私は文学者ではないけれど、考えを述べるネットもあれば知人もいる。大きな流れに気づかず流されてはいけない、間違 何を捉え、どう表現していくか。本の趣旨はこうではないけど、全体を通してそんな主張を感じた。 私は文学者ではないけれど、考えを述べるネットもあれば知人もいる。大きな流れに気づかず流されてはいけない、間違いを恐れて沈黙してはいけない。 では私ができることは何だろう。 とても面白くて読みやすかったが、自分の考えをまとめるにはもう一度読む必要があると思った。 …続きを読む
    辰砂(しんしゃ)
    2015年06月10日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品