- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年06月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 530
- ISBN:
- 9784043620029
巷説百物語
- 著者 京極 夏彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年06月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 530
- ISBN:
- 9784043620029
闇の江戸、跳梁跋扈する怪、そして、妖しを斬る影――傑作妖怪時代小説。
江戸時代。曲者ぞろいの悪党一味が、公に裁けぬ事件を金で請け負う。そこここに滲む闇の中に立ち上るあやかしの姿を使い、毎度仕掛ける幻術、目眩、からくりの数々。幻惑に彩られた、巧緻な傑作妖怪時代小説
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「巷説百物語」感想・レビュー
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本作の元ネタは、江戸時代後期の戯作者・桃花園三千麿による『絵本百物語』で、竹原春泉斎の挿絵によるもの。その中の7編が編まれている。自分的に好きな作品は『芝右衛門狸』。あくまで自説ですが作品に登場する『 …続きを読む2015年11月28日217人がナイス!しています
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私の記念すべき京極作品デビュー本♡受験勉強真っ盛りの時に読んで衝撃を受けて、勉強ほっぽりだして夢中になった思い出の本です。 百物語を下敷きに、難事件を「怪異」で解決する御行一味の7つの活躍。江戸時代を舞 …続きを読む2019年03月28日174人がナイス!しています
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高校時代、読書家の友人に勧められたものの、読破できなかった京極作品にやっと手を付けました。もはや意地(笑)興味がなさそうな設定や表紙でも、ページをめくるとどんな世界が待っているかわからないから、好き嫌い …続きを読む2015年11月12日92人がナイス!しています
著者紹介
京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)
1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。