ブラインド・エスケープ

ブラインド・エスケープ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
338
ISBN:
9784829161906

ブラインド・エスケープ

  • 著者 樹川 さとみ
  • イラスト 藤田 香
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
338
ISBN:
9784829161906

危うい緊張の逃避行――究極のジェットコースターノベルの幕開けです!

お嬢さま学校に通う青野由貴。彼女は親の決めたレールの上をごく平凡に生きていた。しかしある日、見知らぬ少年・高嶋要に声をかけられる。「遊園地は好きか?」――戸惑う由貴の手を大きな手が握り込み――誘拐!? お嬢さま学校に通う青野由貴。彼女は親の決めたレールの上をごく平凡に生きていた。しかしある日、見知らぬ少年・高嶋要に声をかけられる。「遊園地は好きか?」――戸惑う由貴の手を大きな手が握り込み――誘拐!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ブラインド・エスケープ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 青春逃亡劇、というべきか。金髪(地毛)で冷たい顔なヒーローと、絵に描いたようなお嬢様(でも芯は強い)ヒロインが、悪の組織から逃げまくるアクション物語。最初は距離のあった関係もラストに向けて恋心が目覚めて.. 青春逃亡劇、というべきか。金髪(地毛)で冷たい顔なヒーローと、絵に描いたようなお嬢様(でも芯は強い)ヒロインが、悪の組織から逃げまくるアクション物語。最初は距離のあった関係もラストに向けて恋心が目覚めて...と王道です。ヒーローがスペック高いのも王道、展開もご都合主義な時もあります。が、走り抜けていくような展開や主役2人の心境の変化などは楽しく読み進んでいけます。ちょっとラストが足りないなぁとも思うんですがね、もっとイチャイチャしてください! …続きを読む
    kaname
    2016年02月17日
    11人がナイス!しています
  • 図書館 図書館
    Natsumi
    1970年01月01日
    5人がナイス!しています
  • ボーイミーツガール。サバイバル男子と天然系お嬢様が追われ、抵抗し、解放されるまでの物語。こういった物語だと、女の子が翻弄されるお話になりがちだけど、このお話では由貴の心の成長が良い。幼い時のトラウマと ボーイミーツガール。サバイバル男子と天然系お嬢様が追われ、抵抗し、解放されるまでの物語。こういった物語だと、女の子が翻弄されるお話になりがちだけど、このお話では由貴の心の成長が良い。幼い時のトラウマと絡めて、受信専用のPHSしか持たせてもらえない彼女が守る為に銃を握るまでになる。そして彼女がもう一人の主人公要と信頼関係を構築する。「ブラインド・ウォーク」や「メロス」の引用も秀逸。スピード感があって、樹川さんならではのイロモノキャラクタも出てきて、何度も読み返してしまう本。またこんな本を書いて欲しい。 …続きを読む
    静間
    2012年12月15日
    5人がナイス!しています

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