くろふね

くろふね

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
464
ISBN:
9784048734820

くろふね

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年09月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
464
ISBN:
9784048734820

黒船来航150周年。初めてペリーに接した熱き日本人を描いた、歴史大作。

ペリーが黒船に乗って浦賀へと来た。徳川幕府の鎖国政策を覆す大事件が始まる。ペリーと初めて会った日本人・中島三郎助という、最初に近代に接した男の生涯を描く、歴史大作。 ペリーが黒船に乗って浦賀へと来た。徳川幕府の鎖国政策を覆す大事件が始まる。ペリーと初めて会った日本人・中島三郎助という、最初に近代に接した男の生涯を描く、歴史大作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「くろふね」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久々の佐々木さん、さすが面白かった。漂流して苦難の末に欧米文化を目の当たりにする歴史小説は今まで何冊も読んだが、逆に欧米文化が日本へ突如押し寄せた小説は初めて。特に黒船来航時の浦賀近辺の雰囲気や、途轍 久々の佐々木さん、さすが面白かった。漂流して苦難の末に欧米文化を目の当たりにする歴史小説は今まで何冊も読んだが、逆に欧米文化が日本へ突如押し寄せた小説は初めて。特に黒船来航時の浦賀近辺の雰囲気や、途轍もなく巨大な船に乗船後、船内を仔細に観察する三郎助の様子はまさしくその時代の未知との遭遇で興味深い。その背景で何事も冷静に対処した三郎助に感銘。 …続きを読む
    wearnotequal
    2020年04月08日
    6人がナイス!しています
  • 久喜市立菖蒲図書館の本。2003年9月初版。幕臣三部作を完読。佐々木さんは勝海舟が嫌いなのか?『口先男』としか書かれていない。三部作で重複するところが多かった。間に挟んだ葉室さんの天翔けるの松平春嶽が新鮮 久喜市立菖蒲図書館の本。2003年9月初版。幕臣三部作を完読。佐々木さんは勝海舟が嫌いなのか?『口先男』としか書かれていない。三部作で重複するところが多かった。間に挟んだ葉室さんの天翔けるの松平春嶽が新鮮でした。 …続きを読む
    chuji
    2018年03月09日
    5人がナイス!しています
  • As usual, no surprise at 慶喜 but 勝海舟 is spot lighted in other way. I sympathized with one officer on warship during 1868. It is pity there were not detail after then, as destiny of 三郎助 was sh As usual, no surprise at 慶喜 but 勝海舟 is spot lighted in other way. I sympathized with one officer on warship during 1868. It is pity there were not detail after then, as destiny of 三郎助 was shake by of history of coup d'eta of 薩長 with England. …続きを読む
    nori
    1970年01月01日
    4人がナイス!しています

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