- 著者 栗本 薫
- 画 山田 りえ
- デザイン 安彦 勝彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041500620
死者たちの謝肉祭 六道ヶ辻シリーズ
- 著者 栗本 薫
- 画 山田 りえ
- デザイン 安彦 勝彦
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041500620
戦後最大のタブーに挑む衝撃作!!
終戦直後の東京下町のドヤ街。復員兵・西郷は孤児の未知夫とバーの踊り子・朱里と疑似家族のように暮らすようになった。まだ殺伐とした空気が漂うその街で「人食い鬼」のしわざと呼ばれる猟奇的な連続殺人が起こる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「死者たちの謝肉祭 六道ヶ辻シリーズ」感想・レビュー
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竜介のイメージが本当に同一人物かと疑いたくなるくらい、物語を進めて行くたびに色々変わる。今回は嫌な方で。終戦の暗さや主人公を犯人にしようという動きとあいまってかなり落ち込む読後感よ・・・。疑似家族物好 …続きを読む1970年01月01日11人がナイス!しています
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戦争の後の日本。 西郷将則 未知夫 朱里 大道寺雅臣 の4人が登場し、人間模様を編み出して行く。 連続殺人事件の裏に何があるのだろうか。 栗本薫は何を描きたかったのだろう。 人間の心理、人としての生き方、人 …続きを読む2012年03月13日7人がナイス!しています
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戦争後の苦労、復員兵の苦しみが伝わってきた。犠牲にされた茜、朱里、未知夫、西郷。竜介は良い人なのか悪い人なのかシリーズの中でもコロコロ変わる。今回は悪い方。雅臣も犠牲者のようなものだと感じました。2012年10月08日6人がナイス!しています