- 著者 高橋 克彦
- その他 吉田 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年01月10日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041704226
紅蓮鬼
- 著者 高橋 克彦
- その他 吉田 良
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年01月10日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784041704226
淫らで妖しい淫鬼と道真の怨みを受け継ぐ怨鬼に陰陽師が立ち向かう!
延喜八年、伊勢の国賢島に変死体を積んだ難破船が打ち上げられる。しかも下手人は若い娘・・・・・・! はたしてどんなあやかしの仕業なのか。数々の陰陽師がこの謎に挑むが。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「紅蓮鬼」感想・レビュー
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「鬼シリーズ」第五巻。第一巻「鬼」は数人の陰陽師がそれぞれに主人公となって活躍する短篇集。二、三、四巻作は弓削是雄が主人公の話、今巻は「鬼」に登場した加茂忠行が主人公。弓削是雄は早くに野に下って蝦夷の …続きを読む2023年07月27日37人がナイス!しています
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再読。安倍晴明の師匠の賀茂忠行が主人公で、香夜との出会いにより、呪術の腕前を上げていき、忠峯とともに鬼を退治した。人に乗り移りながら、最後は帝に乗り移り、国を支配しようとした紅蓮鬼よりも、出世や人を蹴 …続きを読む2015年11月07日6人がナイス!しています
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とても読みやすかったが鬼達が人間くさくて笑えた。 陰惨な始まりにしては後半からコメディかと思えるやり取りにホラー?とは思ったが面白かった。2024年01月11日5人がナイス!しています