- 著者 白石 一文
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 592
- ISBN:
- 9784043720019
一瞬の光
- 著者 白石 一文
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 592
- ISBN:
- 9784043720019
期待の新鋭、衝撃のデビュー作、待望の文庫化!
38歳の若さで日本を代表する企業の人事課長に抜擢されたエリートサラリーマンと、暗い過去を背負う短大生。二人が出会って生まれた刹那的な非日常世界を描いた感動の物語。直木賞作家、鮮烈のデビュー作。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「一瞬の光」感想・レビュー
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絶句、、か、哀しい!あまりにも重い読後感に今相当のダメージを受けています。この感じ、これまでの読書経験の中でも初めてかも。主な人物は3人。語り手の『私』こと浩介は超一流企業で最速出世の道をゆく容姿端麗 …続きを読む2019年02月26日268人がナイス!しています
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驚嘆!これがデビュー作とは…。単純な感動とは違う…甘さと辛苦と悲嘆と鬱屈と憤怒とがゆっくり撹拌され醸成されてゆくような、揺らぐ心の置き場のない複雑な感銘。丹念且つ重厚…巧みな構成と丁寧な心理描写で、企業 …続きを読む2021年01月03日227人がナイス!しています
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本書を最初に読んだ時の印象は良い本にめぐりあえて良かったということである。たまたま 本屋で見たその装丁とあらすじが面白そうだったから購入したのだが。会社におけるエリートが、人に裏切れながら愛を見出して …続きを読む2010年04月30日182人がナイス!しています
著者紹介
白石 一文(しらいし・かずふみ)
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文芸春秋に勤務していた2000年、『一瞬の光』を刊行。各紙誌で絶賛され、鮮烈なデビューを飾る。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で山本周五郎賞を、翌10年には『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。巧みなストーリーテリングと生きる意味を真摯に問いかける思索的な作風で、現代の日本文学シーンにおいて唯一無二の存在感を放っている。『不自由な心』『すぐそばの彼方』『私という運命について』『神秘』『愛なんて嘘』『ここは私たちのいない場所』『光のない海』など著作多数。
★デビュー作『一瞬の光』は累計35万部を突破し、WOWOWにてドラマ化された『私という運命について』(主演:永作博美/角川文庫)は累計30万部とそれぞれロングセラーを記録しています。
★デビュー作『一瞬の光』は累計35万部を突破し、WOWOWにてドラマ化された『私という運命について』(主演:永作博美/角川文庫)は累計30万部とそれぞれロングセラーを記録しています。