- 著者 恩田 陸
- デザイン 祖父江 慎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年02月02日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 452
- ISBN:
- 9784048735735
ユージニア
- 著者 恩田 陸
- デザイン 祖父江 慎
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2005年02月02日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 452
- ISBN:
- 9784048735735
あの夏、青沢家で催された米寿を祝う席で、 十七人が毒殺された。
ある男の遺書によって、一応の解決をみたはずの事件。町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が、年月を経てさまざまな視点から再構成される。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ユージニア」感想・レビュー
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過去の事件に対して様々な人の視点から見つめていく。でも恩田さんらしいモヤモヤのまま終了。2016年12月02日126人がナイス!しています
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ゆっくりと異世界に迷いこまされたようなミステリーというより、軽いデジャヴ感のある作品。この本を読むなら単行本がおすすめで1ページの右端(42文字)と左端(41文字)の行で1文字違うとか、文章が1度傾いているとか …続きを読む2019年08月10日113人がナイス!しています
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表紙をひらくといきなり現れる不思議な詩、そして謎めいたプロローグ。そのあたりの仕掛けが巧みである。章ごとの語り手が誰かを探りながら、語られる毒殺事件の輪郭がはっきりしていく過程が楽しい。もう解決された …続きを読む2014年08月31日61人がナイス!しています
著者紹介
恩田 陸
1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞受賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞受賞。07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。17年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞受賞。主な著作に『ネバーランド』『黒と茶の幻想』『上と外』『ドミノ』『チョコレートコスモス』『私の家では何も起こらない』『夢違』『雪月花黙示録』など。