- 著者 東野 圭吾
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784043718016
鳥人計画
- 著者 東野 圭吾
- デザイン 角川書店装丁室
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2003年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 400
- ISBN:
- 9784043718016
拘留中の犯人が密告者を推理する、緻密極まる本格スポーツ・ミステリー!
日本ジャンプ界期待のホープが殺された。ほどなく犯人は彼のコーチであることが判明。一体、彼がどうして? 一見単純に見えた殺人事件の背後に隠された、驚くべき「計画」 とは!?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
トピックス
「鳥人計画」感想・レビュー
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ノルディック・ジャンプの世界を舞台にしたミステリー。殺人事件を解き起こしていくのだが、犯人はかなり早い段階で明らかになる。したがって、ミステリーとしての妙味は、もっぱら動機と犯行の方法の解明ということ …続きを読む2017年01月26日573人がナイス!しています
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★★★★☆ 読んだのはだいぶ前だけど、当時そんなに評判の良くなかった作品だった気がする。 確かにスキーのジャンプ競技というややマニアックなスポーツ界の話で用語など分かりにくい点があるのだが、それを補って天 …続きを読む2019年02月03日264人がナイス!しています
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謎は大きく分けて三つある。まずは通常のミステリに倣い、楡井殺害に関する謎。二番目は峰岸を犯人だと告発する者の正体。そして最後は題名にもあるように、本編のモチーフであるスキージャンプに関する謎。東野のミ …続きを読む2010年01月26日244人がナイス!しています
著者紹介
東野 圭吾(ひがしの・けいご)
1958年、大阪府生まれ。85年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。その他の著書に『殺人の門』『探偵倶楽部』『さまよう刃』『夜明けの街で』『虚ろな十字架』『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』など多数。海外においても『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が中国国内でベストセラー50万部を突破するなど、アジア圏を中心に支持を受け、韓国では国内作家を抑えて<2014ゴールデンブックアワード>に選出された。