着流し探偵事件帖 青空の下の密室

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
290
ISBN:
9784829161340

着流し探偵事件帖 青空の下の密室

  • 著者 村瀬 継弥
  • カバーイラスト 小手川 ゆあ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年08月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
290
ISBN:
9784829161340

美貌の和風探偵による「静」の推理!

屋上で教師の刺殺体が発見された日、翔太は、美しい同級生・由紀夫と知り合い、事件に首を突っ込むことになる。一月後、第二の殺人が起こり、現場には「二」と記された血文字が――。着流し探偵の名推理が冴える! 屋上で教師の刺殺体が発見された日、翔太は、美しい同級生・由紀夫と知り合い、事件に首を突っ込むことになる。一月後、第二の殺人が起こり、現場には「二」と記された血文字が――。着流し探偵の名推理が冴える!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「着流し探偵事件帖 青空の下の密室」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 村瀬継弥氏初読み。ライトノベルレーベルからの作品とあって、軽めでサクッと読める内容になっています。これからミステリを読んでみようかなという若い世代に『本格ミステリっていうのはこういうものなんだよ』と優 村瀬継弥氏初読み。ライトノベルレーベルからの作品とあって、軽めでサクッと読める内容になっています。これからミステリを読んでみようかなという若い世代に『本格ミステリっていうのはこういうものなんだよ』と優しく読み聞かせるかの様な作品ですね。そういった意味では作者の試みは充分に達成出来ているんじゃないかと思います。ただ、自分の様なスレた(そしてひねくれたw)読者にはちょっと物足りないのが正直なところ。解決の道筋や真犯人などがストレート過ぎて分かりやすいし、そもそも着流し探偵の要素は必要あるのかが一番の謎でした。 …続きを読む
    やっす
    2016年09月24日
    10人がナイス!しています
  • 図書館本 図書館本
    nono
    2006年11月10日
    1人がナイス!しています
  • 「この人こんなにうまかったっけ?」と思ったくらい、よく練られた推理もの。定番のネタをていねいに料理していて、本格推理にはじめて触れる少年少女に、優しく手ほどきしてあげようという作者の意気込みが充分カタ 「この人こんなにうまかったっけ?」と思ったくらい、よく練られた推理もの。定番のネタをていねいに料理していて、本格推理にはじめて触れる少年少女に、優しく手ほどきしてあげようという作者の意気込みが充分カタチになっているとは思うのだが、反面、いかにもセオリー通りの展開で読めてしまうところもあり、むしろ、本格推理に目覚めさせたいのなら、ガツンとトラウマ刻みこむような一発ネタを決めて欲しいなぁと思ったりもする。 …続きを読む
    schizophonic
    2012年08月20日
    1人がナイス!しています

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