飛行機に乗ってくる病原体 空港検疫官の見た感染症の現実

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年09月07日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
224
ISBN:
9784047040496

飛行機に乗ってくる病原体 空港検疫官の見た感染症の現実

  • 著者 響堂 新
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年09月07日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
224
ISBN:
9784047040496

病気が空からやってくる

飛行機は様々な「空間」をそのまま移動する。そこに含まれるのはは人と空気だけではない。「病原菌」もが侵入しているのである--空港という異空間で繰り広げられる、検疫官と病原体との格闘の日々をレポートする! 飛行機は様々な「空間」をそのまま移動する。そこに含まれるのはは人と空気だけではない。「病原菌」もが侵入しているのである--空港という異空間で繰り広げられる、検疫官と病原体との格闘の日々をレポートする!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「飛行機に乗ってくる病原体 空港検疫官の見た感染症の現実」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • マラリアや狂犬病といった感染症は日本で発生していないものの、航空でアクセス出来る国の増加、時間の短縮、輸入食物が増える中、日本でも発症するリスクは高くなっている。必要以上の警戒はいRないかもしれないが マラリアや狂犬病といった感染症は日本で発生していないものの、航空でアクセス出来る国の増加、時間の短縮、輸入食物が増える中、日本でも発症するリスクは高くなっている。必要以上の警戒はいRないかもしれないが、海外に渡航する際は、感染症に対する最低限の正しい知識は持つべきだと感じた。 …続きを読む
    kinkin
    2014年03月28日
    16人がナイス!しています
  • あえてコロナ禍な日々に読む2001年の「水際対策」担当の方の一冊。時はAIDSの薬がそろそろ出てくる頃で、BSE対応が火を噴く前夜。その後、デング熱が日比谷公園で・・・なんて話もあったし、20年以上前から空港周辺で捕 あえてコロナ禍な日々に読む2001年の「水際対策」担当の方の一冊。時はAIDSの薬がそろそろ出てくる頃で、BSE対応が火を噴く前夜。その後、デング熱が日比谷公園で・・・なんて話もあったし、20年以上前から空港周辺で捕虫網を振り回して日本にいない蚊を集め病原菌有無をチェックしていたひとがいること、今ウクライナからの難民の方のペットの件であらためて注目されている「狂犬病キャリアになる可能性のある動物の一定期間隔離」のこと、当時からいろいろ示唆深いことがたくさん。「その後どうなったか」もググりながら読了しました …続きを読む
    西澤 隆
    2022年06月12日
    5人がナイス!しています
  • 向井万起男先生の書評の中にあった本。一番多かった表現は「排便後の手洗いが不十分だと感染を広げてしまう」。どれだけ手を洗ったらいいか、手洗いの基本も示してほしかった>< 向井万起男先生の書評の中にあった本。一番多かった表現は「排便後の手洗いが不十分だと感染を広げてしまう」。どれだけ手を洗ったらいいか、手洗いの基本も示してほしかった><
    みんにゃりん
    2013年07月27日
    4人がナイス!しています

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