ぼっけえ、きょうてえ

第6回 日本ホラー小説大賞
2000年 第13回 山本周五郎賞

ぼっけえ、きょうてえ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年07月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
226
ISBN:
9784043596010
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第6回 日本ホラー小説大賞
2000年 第13回 山本周五郎賞

ぼっけえ、きょうてえ

  • 著者 岩井 志麻子
  • カバーイラスト 甲斐庄 楠音
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年07月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
226
ISBN:
9784043596010

日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化!

岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。間引き専業の産婆を母にもち、生まれた時から赤ん坊を殺す手伝いをしていた彼女の人生は、血と汚辱にまみれた地獄道だった……。 岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。間引き専業の産婆を母にもち、生まれた時から赤ん坊を殺す手伝いをしていた彼女の人生は、血と汚辱にまみれた地獄道だった……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ぼっけえ、きょうてえ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 夏らしく、ホラーでも読もう。有名な作品が良いかな。おや、装丁画の雰囲気もいい感じでこれは怖そうじゃないか。短編集なのか。短編集、苦手なんだって。しょうがない。読んでみるか…表題作は読みやすく、そこそこ 夏らしく、ホラーでも読もう。有名な作品が良いかな。おや、装丁画の雰囲気もいい感じでこれは怖そうじゃないか。短編集なのか。短編集、苦手なんだって。しょうがない。読んでみるか…表題作は読みやすく、そこそこ怖い。二番目、三番目はほとんど印象に残らない。そして四番目。出てくる。件(くだん)が。頭は牛で体が人間の化け物。これって怖いですかね。何か想像するとユーモラスで怖さを感じないんですけど。小松左京の【くだんのはは】は表題作のくだんにめげて、読むのを止めてしまった覚えがあるから、やっぱりくだんは苦手なんだな。 …続きを読む
    青乃108号
    2022年08月17日
    287人がナイス!しています
  • 再読。何度、繰り返し読んでも面白い。こういう、日本的な土着的というか、ジットリとした世界観大好きです。 ここから岩井志麻子さんにハマってかなり読んだな。 岡山に対してのイメージが暗い土地(関係者の方、ス 再読。何度、繰り返し読んでも面白い。こういう、日本的な土着的というか、ジットリとした世界観大好きです。 ここから岩井志麻子さんにハマってかなり読んだな。 岡山に対してのイメージが暗い土地(関係者の方、スミマセン)だと私の中で植え付けられた一冊。 (´•ω•`;) …続きを読む
    hideko
    2017年03月18日
    250人がナイス!しています
  • 私が好きな作家さんたちには何人か岡山出身の方々がいるけど、やはり岩井さんが一番曲者で「きょうてえ」。塚本青史さんも宇月原晴明さんも一筋縄ではいかない作風だけど、岩井さんは別次元。 私が好きな作家さんたちには何人か岡山出身の方々がいるけど、やはり岩井さんが一番曲者で「きょうてえ」。塚本青史さんも宇月原晴明さんも一筋縄ではいかない作風だけど、岩井さんは別次元。
    明智紫苑
    2015年01月26日
    213人がナイス!しています

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