双頭の蛇

双頭の蛇

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年01月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
450
ISBN:
9784041962053
label

双頭の蛇

  • 著者 今邑 彩
  • イラスト 北見 隆
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年01月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
450
ISBN:
9784041962053

その事実を知る者は、この村の一握りの人間のみ。

信州の人里離れた山村・日の本村では、七年に一度の大祭で、12歳以下の少女をひとり生贄として神にささげられていた。その事実を知る者は、この村で神職を司る呪われた一族、神家の一握りの人間のみであった。 信州の人里離れた山村・日の本村では、七年に一度の大祭で、12歳以下の少女をひとり生贄として神にささげられていた。その事実を知る者は、この村で神職を司る呪われた一族、神家の一握りの人間のみであった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「双頭の蛇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 蛇神シリーズ③ここに来て新たに“お印”が導く古今未曽有の事態…そこに重なるは「二匹の双頭の蛇が現れ、これが交わるとき、大いなる螺旋の力が起こり、混沌の気が動く…」という伝承とは畏れ入る…前作で引き立て役と思 蛇神シリーズ③ここに来て新たに“お印”が導く古今未曽有の事態…そこに重なるは「二匹の双頭の蛇が現れ、これが交わるとき、大いなる螺旋の力が起こり、混沌の気が動く…」という伝承とは畏れ入る…前作で引き立て役と思っていた武のまさかの変貌に驚愕しながら伊達に“タケル”と読ませていないことに脱帽…正直、様々な立場での荒唐無稽な憶測がやっと日の本村での真相や舞台へと繋がる展開は少々回りくどく、この巻がスゴく難しい位置付けなのは否めない。ただ、全て準備整った今は正真正銘の大神祭を待ちきれぬまま、いざ最終巻『暗黒祭』へ! …続きを読む
    nobby
    2020年01月24日
    130人がナイス!しています
  • 蛇神シリーズ三作目。 前作から引き続き、火呂の叔母、蛍子、日美香、武のお話。所々で出てくる沢地女史の日本神話コラムに苦戦しつつも面白かったです。前作に行方不明になった伊達探偵の足跡を追う蛍子、死に直面 蛇神シリーズ三作目。 前作から引き続き、火呂の叔母、蛍子、日美香、武のお話。所々で出てくる沢地女史の日本神話コラムに苦戦しつつも面白かったです。前作に行方不明になった伊達探偵の足跡を追う蛍子、死に直面した事で発現した武のお印、日の本村に秘して伝わる双頭の二匹の蛇の言い伝え。 それぞれの思惑が渦巻く中、大神祭を迎えようとする日の本村。火呂と日美香の双頭の蛇が今後どうなっていくのか物凄く気になります。 期待を膨らましつつ最終巻「暗黒祭」へ! …続きを読む
    suzuro@低浮上
    2019年09月30日
    62人がナイス!しています
  • シリーズもいよいよ三作目。相変わらず神話・信仰についての記述は多いが、慣れたもの。シリーズクライマックスとなる【暗黒祭】への下準備と言うのか、嵐の静けさを感じさせる内容となっている。出だしいきなり少女 シリーズもいよいよ三作目。相変わらず神話・信仰についての記述は多いが、慣れたもの。シリーズクライマックスとなる【暗黒祭】への下準備と言うのか、嵐の静けさを感じさせる内容となっている。出だしいきなり少女誘拐事件が発生するなど緊迫感ある場面を所々に配しておりミステリー要素が上手く絡み合っている。元恋人が日の本村で行方不明となり、村を訪ねるも当人は勿論おらず、村の人々もどこか不審で雰囲気は申し分ない。何はともあれ結末が楽しみだ。 …続きを読む
    しょう
    2022年11月11日
    55人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品