• もう恋なんてしない、なんて昨日の夜までは思ってたはずだったのに。夜が明けて、目が覚めて、まさかの恋に落ちていた。どんなに見つめても振り向いてもらえなくて、刈っても刈っても生えてくる夏草みたいな気持ち。 もう恋なんてしない、なんて昨日の夜までは思ってたはずだったのに。夜が明けて、目が覚めて、まさかの恋に落ちていた。どんなに見つめても振り向いてもらえなくて、刈っても刈っても生えてくる夏草みたいな気持ち。身に起きることすべてを今日は会えるシグナルと信じて、また明日も、夢の中でもと願ったら、想いが募りすぎて逆に眠れない。近づけば近づくほど、ただ遠くから黙って見ていた時とは違った意味で苦しくなるのに、黄昏時になると、あのときの君がやさしく声をかけてくるから。君は夢を見るだろう、昼も夜も君を想う僕の夢を、きっと。 …続きを読む
  ちはや＠灯れ松明の火

  2014年04月19日
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• 和歌は美しい✨そして幾千の時を越えてもきっと恋する気持ちは変わらないのでしょう。既読スルーや未読スルーなんていう現代と比べ、相手に届いているか、返事が来るか、また会えるか、見えない相手に送る和歌にはど 和歌は美しい✨そして幾千の時を越えてもきっと恋する気持ちは変わらないのでしょう。既読スルーや未読スルーなんていう現代と比べ、相手に届いているか、返事が来るか、また会えるか、見えない相手に送る和歌にはどれほどの想いが込められているのでしょう。理解力、感受性、語彙力が求められる和歌は、相性を測るツールとして優秀なのでは？昔は鮮明な鏡もなく、灯の乏しい夜にしか会わないから自他共に容姿が不確かだったらしく、歌詠みの力がモノを言ったと聞いたこともあります。和歌への関心は尽きません✨ …続きを読む
  ぼぶたろう

  2017年10月09日
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• 『万葉集』ってクラシック（古典）じゃなくて、ポップスだったんだ。万葉集の中から恋の歌をセレクトして、現代風に超意訳した写真詩集です。中学生の頃にこの本と出会って、本の小口が擦り切れるほど何度も読み返し 『万葉集』ってクラシック（古典）じゃなくて、ポップスだったんだ。万葉集の中から恋の歌をセレクトして、現代風に超意訳した写真詩集です。中学生の頃にこの本と出会って、本の小口が擦り切れるほど何度も読み返しています。 当時この詩集を読んでドキドキした気持ちは十余年たった今でも色褪せることはありません。千年昔の歌人たちの恋の歌が現代に生きるわたしにも響いてくるってすごいことだと思います。学校の古典の授業でもこれくらい自由で大胆な訳に挑戦して、もっと多くの子供たちに古典へ興味を持ってもらえたらなとしみじみ思います。 …続きを読む
  Ame

  2014年07月12日
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