- 著者 パウロ・コエーリョ
- 訳者 山川 紘矢
- 訳者 山川 亜希子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年06月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784042750048
第五の山
- 著者 パウロ・コエーリョ
- 訳者 山川 紘矢
- 訳者 山川 亜希子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2001年06月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784042750048
「アルケミスト」「ヴェロニカは死ぬことにした」の著者が贈る魂の物語
混迷を極める紀元前9世紀イスラエル。指物師のエリヤは、子供の頃から守護天使の声を聞き、ビジョンを見て育った。ある日、私の言、「私の言葉が果たされぬ間は、雨も露も一滴も降らないであろう」という大いなる啓示を受け、エリヤは王に進言をするが、運命が彼に与えたのは、苦難と使命だった。人は自分の運命に向かって旅する時、しばしば道を変えざるを得なくなる――。旧約聖書の時代から蘇る、愛と勇気、そして運命の獲得の物語。
『第五の山』は、作者パウロ・コエーリョの第七作目の作品ですが、日本に紹介された作品としては、第四作目にあたります。コエーリョは敬虔なカソリック信者であり、また、カソリックに属する神秘主義教団の―つであるRAM教団にも属しています。それもあって、彼の今までの作品の多くは、キリスト教の色彩と神秘主義的な香りを合わせもつものになっています。この『第五の山』はその中でも、特にキリスト教的色彩の濃い作品と言えるかもしれません。(訳者あとがきより)
『第五の山』は、作者パウロ・コエーリョの第七作目の作品ですが、日本に紹介された作品としては、第四作目にあたります。コエーリョは敬虔なカソリック信者であり、また、カソリックに属する神秘主義教団の―つであるRAM教団にも属しています。それもあって、彼の今までの作品の多くは、キリスト教の色彩と神秘主義的な香りを合わせもつものになっています。この『第五の山』はその中でも、特にキリスト教的色彩の濃い作品と言えるかもしれません。(訳者あとがきより)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「第五の山」感想・レビュー
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旧約聖書『列王記上』に登場する預言者エリヤの物語を翻案した作品。ではあるが、ユダヤ・キリスト教こそ素晴らしいという内容ではない。それぞれがそれぞれの神の試練に耐え、自己との戦いに勝利してゆくべきだとい …続きを読む2020年10月25日39人がナイス!しています
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< 人生は私たちの姿勢によって決まる。そして、私たちは神が課した出来事を、生き抜かなくてはならない。神がそれを課す理由は重要ではない。しかも、どんなことをしようと、私たちはその出来事を避けることはでき …続きを読む2015年12月02日26人がナイス!しています
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★★★★☆旧約聖書に出てくる預言者エリヤの話。パウロ・コエーリョが、彼の想像で物語を膨らませている。神託を受け、アクバルという町を訪れたエリヤ。苦難や絶望を乗り越え、自らの使命を果たそうと奮闘する話。本当 …続きを読む2022年12月28日24人がナイス!しています