死刑

死刑

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年10月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048835480

死刑

  • 著者 大塚 公子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年10月01日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784048835480

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死刑」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • このドキュメンタリーの作者は死刑廃止論者であり、そういう方が書いたものだと、頭に入れて読む必要がある。ただ、その作者であっても、オウム真理教事件で、実行犯でありながら、捜査に協力したとして無期に減刑さ このドキュメンタリーの作者は死刑廃止論者であり、そういう方が書いたものだと、頭に入れて読む必要がある。ただ、その作者であっても、オウム真理教事件で、実行犯でありながら、捜査に協力したとして無期に減刑されたH受刑者の判断に疑問を持っている。まあ、そこで終身刑をと言いたいのだろうが、実際に死刑囚となっている本書の対象者と照らし合わせるのはナンセンスに思う。それと、被害者感情を自分の視点だけでまとめてしまうのは流石に説得力がないと思う。 …続きを読む
    GaGa
    2013年05月01日
    39人がナイス!しています
  • 半田保険金殺人事件、生命保険をかけた知人ら三人を殺害した長谷川敏彦死刑囚のルポルタージュ。この本が発行された1998年には多分まだ彼の死刑執行はされてない。彼は獄中でキリストの信者になり、三人もの命を簡単 半田保険金殺人事件、生命保険をかけた知人ら三人を殺害した長谷川敏彦死刑囚のルポルタージュ。この本が発行された1998年には多分まだ彼の死刑執行はされてない。彼は獄中でキリストの信者になり、三人もの命を簡単に奪った人間と同一人物と思えぬほどに、心が清らかになっていく。被害者遺族からも謝罪を受け入れてもらえたりと、死刑囚の中ではかなり稀なのではないだろうか。しかしどんなに悔いても後戻りはできない、なくした命は二度と戻らない。 …続きを読む
    2011年11月05日
    19人がナイス!しています
  • 死刑囚が改心して別人のような人間になって。さてそれをどうとらえるか、ですね。だから死刑は不要?そういう状況下だから改心した?誰がそれを判断できる?うっかり借りたらイヤに重い本であった… 死刑囚が改心して別人のような人間になって。さてそれをどうとらえるか、ですね。だから死刑は不要?そういう状況下だから改心した?誰がそれを判断できる?うっかり借りたらイヤに重い本であった…
    ととむ
    2013年09月10日
    0人がナイス!しています

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