「ばいばい、アース(上)」感想・レビュー
-
天地明察がおもしろかったので、冲方丁さん著書の2冊目。正直、ファンタジーとは思っていなかったので驚いた。異世界で、大剣を持った女の子が戦う。新鮮だし面白いけど、造語が多くて、そこは想像力に任せられた感 …続きを読む2012年07月18日7人がナイス!しています
-
自分の由縁を探す話。初冲方さん。言葉の使い方が面白いなーと思ったけど、これは冲方作品の共通項なのかな。分かりやすい悪役がいないからか、気持ちをうまく収めることができなくて、アドニスの苦悩が続いたところで …続きを読む2013年01月10日6人がナイス!しています
-
よ・・・読めたっ!一文一文に心を持っていかれて壮絶な気合(?)が必要な一冊でした。世界観に呑まれ登場人物に呑まれ・・・どこからこんな物語を生み出せるんだか。取りあえず下巻。下巻。体力・気力上等で読みま …続きを読む2010年01月16日5人がナイス!しています
著者紹介
冲方丁(うぶかた・とう)
1977年岐阜県生まれ。96年、大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞受賞しデビュー。2003年、「マルドゥック・スクランブル」で第24回日本SF大賞を受賞。09年初の歴史小説「天地明察」を刊行、第31回吉川英冶文学賞新人賞、第7回本屋大賞を受賞。2012年、「光圀伝」で第3回山田風太郎賞を受賞。冲方丁 ぶらりずむ黙契録