症例A

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年11月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
528
ISBN:
9784048732314

症例A

  • 著者 多島 斗志之
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年11月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
528
ISBN:
9784048732314

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「症例A」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 読友さんからのおすすめ。精神病院に入る少女の病と、美術品の謎と。確かに読友さんの言うようにサイコサスペンスではない。ほのかな隠し味にミステリを加えた医療小説感が。入院患者の扱いや向き合い方に医者の苦悩 読友さんからのおすすめ。精神病院に入る少女の病と、美術品の謎と。確かに読友さんの言うようにサイコサスペンスではない。ほのかな隠し味にミステリを加えた医療小説感が。入院患者の扱いや向き合い方に医者の苦悩も合わせ、変わる対応や関係の変化、対立など地の着いたリアリティー感が強いし(かなり重厚)。・・・あれ、病気や美術品、あの人物のことは明らかになったけどこれで終わり?上下巻じゃないよね。 …続きを読む
    雪紫
    2023年03月17日
    54人がナイス!しています
  • こちらは博物館に関する騒動のことを書きますか。狛犬が贋作ではないか?から始まり、はたまた実は地下室が隠されているとか、最終的には美術品は空襲には巻き込まれない田舎に疎開したとか。しかし、本物は疎開先に こちらは博物館に関する騒動のことを書きますか。狛犬が贋作ではないか?から始まり、はたまた実は地下室が隠されているとか、最終的には美術品は空襲には巻き込まれない田舎に疎開したとか。しかし、本物は疎開先に残したままとか。更には本物は焼失したとか。結局、真実は闇に葬られたままだったし、ちょっとした消化不良っぽい感じになりました。小説用に用意した逸話なのか、はたまた実際に起こった出来事を引用したのか気になったけど、私が無知なために答えは分かりませんでした。ただし、この辺のことは面白い内容でした。 …続きを読む
    mmts(マミタス)
    2015年05月07日
    23人がナイス!しています
  • 掴みどころが難しくて奥が深い話を、分かりやすく読ませてもらえた。幾つかの謎がまだハッキリとしないうちに終わってしまったかな。でも最初、否定的だった先生が最後は受け入れてくれた感じはホッとした 掴みどころが難しくて奥が深い話を、分かりやすく読ませてもらえた。幾つかの謎がまだハッキリとしないうちに終わってしまったかな。でも最初、否定的だった先生が最後は受け入れてくれた感じはホッとした
    ヒロくま
    2015年10月25日
    22人がナイス!しています

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